
shool_of_b_day_studio100School of B×DAY STUDIO★100 青野賢一氏(BEAMS創造研究所 クリエイティブディレクター)インタビュー
日常が色づくような、驚きと気付きは、どの回に参加しても必ずや得られると思います。
LAST UP DATE 11/26, 2010
ファッションのみならず、ファッションを取り巻く様々な『カルチャー』を発信し続けてきたBEAMSが次に取り組むのは、これからの時代を生きていく上で必要な知識や教養の“新しいスタンダード”を提案すること。その試みは『School of B』 (スクール オブ ビー)という名称で、様々な場所、講師、参加者を巻き込みながらいよいよ始動。その第一弾としてバンタンデザイン研究所が運営する『DAY STUDIO★100』と『School of B』がコラボレートし、学生から社会人まで、どなたでも参加が可能な全10回(随時予約受付)の公開講座を2010年10月より実施中。2010年11月24日にvol.6が終了し、いよいよ後半を迎えるにあたってVANTAN SCAPEでは発起人のお一人である青野賢一氏(BEAMS創造研究所 クリエイティブディレクター)のインタビューを掲載。『何かひとつのテーマやジャンルに特化したものではなく、幕の内弁当的な講座にすることで私たちのセレクトショップ的な視点が浮き彫りにされるだろう』と語る青野氏から見た、School of Bの現場で起きている新しい時代の「NEW STANDARD」について、そしてSchool of Bの楽しみ方についてメッセージを掲載!


- 〈ビームス〉クリエイティブディレクター/〈ビームスレコーズ〉ディレクター。最近の仕事はTOYOTA カローラフィールダー”202”の特設サイト「BLACKBEAMS」のクリエイティブディレクション、回遊型アートイベント「SPECTACLE in the Farm」でのホンマタカシ展企画制作など。また、初の著作集『迷宮行き』(BCCKS)発売や、文芸誌『IN THE CITY』へのコラム寄稿、内沼晋太郎(numabooks)と共に読書と音楽の同時体験型イベント「hon-ne」を主宰するなど、音楽、ファッション、文学といった様々なカルチャーを繋ぐ活動も行っている。
よりリアルなライフスタイルに近い「知識」「教養」「気付き」を提供することが、私たちのオリジナリティ。
ビームス創造研究所のシニアクリエイティブディレクターの南馬越さんと同じく、発起人のお一人である青野さんから見たSchool of Bの特異性や企画されるに至った想いについて改めてお聞かせ下さい。
「School of B」は、いわゆる"あがり"の人にはあまり興味がありません。今、多くの人のまわりで起こっていることやモノの仕掛け人、制作者という現在進行形の人にフォーカスしています。そうした人たちを多ジャンルから選出することで、よりリアルなライフスタイルに近い「知識」「教養」「気付き」を提供出来ているところが、私たちのオリジナリティだと思っています。
この「School of B」をスタートするにあたっても、何かひとつのテーマやジャンルに特化したものではなく、幕の内弁当的な講座にすることで私たちのセレクトショップ的な視点が浮き彫りにされるだろうと考えていました。

講座の内容は、ジャンルを飛び越えて翻訳可能なもの。
Shool of Bは9/29(水)の建築家 藤本壮介さんの回からスタートして、音楽家の中島ノブユキさん、デザインエンジニアリングのtakram 田川欣哉さん、博報堂ケトルの嶋浩一郎さん、numabooksの内沼晋太郎さん、HUGE編集部の柴田隆寛さん、日経デザインの廣川淳哉さんとバリエーション豊かな方々と「NEW STANDARD」について考えてきました。そして、いよいよアートディレクター 吉田ユニさんの回から後半を迎えます。これまでの講座の印象や特に記憶に残る「フレーズ」、そしてこれからの「NEW STANDARD」を考える際のキーになりそうなテーマ等、どの様に受け止められましたか?
講師の皆さんは、現在第一線で活躍されている方々なので、より専門的な話にもなりそうなものですが、どの方も聴く人が自分に置き換え、翻訳可能なことを話してくださいました。
翻訳可能ということはつまり共通言語、という意味です。この意味においてすべての講座にはすでに「NEW STANDARD」と呼ぶべき新しい共通言語が存在することを現場で実感しています。
具体的な例は挙げませんが、「ずっとそうしてたから」のような固定観念を疑うこと、何かを作り上げる上での責任の持ち方とコミュニケーション力、そして日常の小さな気付きを大切にすることなど、どの回にも大切なことがギュッと詰まっていたと思います。
参加者の年齢層を見ると、学生から社会人までそれぞれのバックグラウンドが幅広いのが今回のSchool of Bの特徴でもある気がします。また、質疑応答タイムでも学生ならではの質問や、異業種の方が感じた核心を突いた問題提起など意見交換が活発でした。青野さんから見て様々なバックグラウンドを持っている人がSchool of Bにライブで集う事の意味はどの辺りにあると捉えていらっしゃいますか?
この講座の内容は、ジャンルを飛び越えて翻訳可能なものだと思いますから、様々なバックグラウンドやキャリアの方が、それぞれの立場や経験と照らし合わせて共感出来るよさがあります。
今後、参加者の方同士の交流ができる機会などがあるとより面白い意見が出てきそうです。

ハッとする気持ち、なるほどと思う事がたくさんあると思います。
いよいよSchool of Bも後半を迎える訳ですが、これから明らかにされるであろう様々な角度からの「NEW STANDARD」に何を期待されますか?
普段は個展のオープニングなどでしか触れる機会のあまりない現代美術家・須田悦弘さんのお話や、松沼リナさん(Pred PR)、今井洋一さん(4K)によるアタッシェドプレスの現状を伝える回など、少し突っ込んだ内容でありながら、他にも応用が効くであろう講義が目白押しです。どれも楽しみです。
最後に、後半のSchool of BについてVANTAN SCAPE読者・School of B参加者へのメッセージをお願いします。
日常が色づくような、驚きと気付きは、どの回に参加しても必ずや得られると思います。専門的な知識や予習なしに聴講しても楽しめますので、お気軽にご参加ください。
初めてしっかりとしたベーシックなシャツやシューズを手に入れた時のような、ハッとする気持ち、なるほどと思うことがたくさんあると思います。
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【関連サイト】
■BEAMS
http://www.beams.co.jp/
■DAY STUDIO★100(School of Bへの参加予約はこちら)
http://daystudio100.com/
■VANTAN SCAPE NEWS(School of Bの最新講座情報を掲載)
http://scape.vantan.com/newsreport/vantannews/
■BEAMS創造研究所 シニアクリエイティブディレクター 南馬越一義氏インタビュー掲載中!
http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/201009/-school-of-b-day-studio100-beams.php
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