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        <title>Professional プロフェッショナル：ファッション・ヘアメイク・デザイン クリエイティブな「仕事」「学び」「体験」情報をお届けするWEBマガジン「VANTANSCAPE」by バンタンデザイン研究所</title>
        
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<copyright>Powered by Vantan  Design Institute  ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>
        
<lastBuildDate>Mon, 09 May 2011 17:50:27 +0900</lastBuildDate>
        
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            <title>建築家・プロダクトデザイナー 板坂諭氏 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>ただ機能的なものを造るのではなく、それ以上の価値を持ったものを造りたいという思いの表れが強かった。</h4>

<p><span class="color">まずは、建築家・プロダクトデザイナーとして、現在に至るまでの板坂さんの道程をお聞かせ頂けますか？</span><br />

小学生時代、黒板の横にポストがあって毎日生徒が投函したものを日刊新聞の表紙にしてくれる先生がいました。表紙に選ばれると嬉しいから、みんな絵とか作文とか、こぞって入れるわけですね。僕も表紙に選ばれると嬉しくて、絵ばかり書いていました。今思うと、それがこの仕事に就くきっかけだったかも知れません。<br><br>

中学校の頃には既に、将来は建築などの形あるものを「絵を描くように」造るのだと決めていました。「絵を描くように」というのは自分が絵を描く事が好きだったということもありますが、ただ機能的なものを造るのではなく、それ以上の価値を持ったものを造りたいという思いの表れが強かったと思います。<br><br>

そして、大学時代はモダニズム建築や都市に興味を抱きながらもF.L.ライトの妥協の無い緻密なデザインや、住宅や超高層ビルなどの建築だけではなく、家具や照明や食器まで領域に捕われずデザインをしていることに惹かれました。<br><br>

そして、大学卒業後は設計事務所に所属し、そこで建築の作り方を徹底的に学ばせて頂きました。<br><br>

昔から、僕自身は建築に限らずあらゆるデザインに興味を持っています。中村勇吾さんのメディアアートもOlafur Eliassonのコンテンポラリーアートも川合玉堂の日本画も、同等に強烈な魅力を感じ、アンティークにも民芸にもiPhoneにも同様に強く惹かれています。あらゆるものに興味を示し、あらゆるものを吸収したいと触手を伸ばし続けています。今日までの蓄積が形になったのが昨年参加したDESIGNTIDEの南青山Theory本店での展示でした。<br>

<h4>時代の流れを汲み取りながら、耐久性のあるデザインの創造に挑戦。</h4>

<p><span class="color">平成22年4月30日にスタートしたプロジェクト「h220430」に関してのお話をコンセプト等含めて特徴や特に意識した部分をお伺いできますでしょうか？</span><br />

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/images/naka_h22opp1.jpg" alt="建築家・プロダクトデザイナー,板坂諭,ワークス" /><br />Larsen C<br >Photo by Ikunori Yamamoto</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/images/naka_ivytop.jpg" alt="建築家・プロダクトデザイナー,板坂諭,ワークス" /><br />ivy chair</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/images/naka_bln_02.jpg" alt="建築家・プロダクトデザイナー,板坂諭,ワークス" /><br />BALLOON BENCH</p>

いかにとがったデザインが生まれたとしても、社会に出されるまでにすっかり角を丸められてしまうのが現在のマスをターゲットにしたプロダクトの宿命です。しかし、そのことが気に入らないと感じる人が増えてきています。<br><br>

h220430はそのとがった部分を意識して活動しています。今後も時代の流れを汲み取りながら、耐久性のあるデザインの創造に挑戦していくつもりです。耐久性のあるデザインとは、すぐに頭で理解や記憶ができるデザインではなく、情報が詰まった奥行きのあるデザインです。単純に美しくて使いやすいものも魅力的ですが、そこに奥深さを加える事ができればその魅力はさらに増すはずです。<br><br>

また、ほとんどのデザイン的要素は既に過去に作り出されており、現代のデザインの多くはそれらを解体して新しい解釈を行ったり、昔のデザインを最新のテクノロジーで編集しなおすといった手法が定石となっていますが、その凝り固まった手法からの脱却が奥行きのあるデザインの追及にあるとも考えています。そのように今の時代性を持った次代のデザインに関わって行きたいと考えています。<br><br>

<h4>日本は世界に誇るものづくりの国。他の国にはまねのできない優れた技術力や職人の力が存在している。</h4>

<p><span class="color">多くの海外メディアに取り上げられる事の多い、板坂さんですが日本のデザイン（市場）、海外のデザイン（市場）等どの様に意識されているのでしょうか？</span><br />

デザインへの理解や関心は日本よりも海外の方が強いと感じています。例えば、ミラノサローネの会場では一般の人が本当にデザインを楽しんでいる光景を目にしますが、国内のデザインイベントでは残念ながらそのような光景をあまり目にしません。<br><br>

日本では残念な事にコスト削減が第一で長期的な視点を持たず、売る事が優先された商業的なデザインが幅を利かせています。狭い視野でのその行動は環境への不可や、貴重な資源の浪費が伴う事は言うまでもありません。<br><br>

また、人材の流出により産地の弱体化が起こり、伝承すべき技術を失い、なにものにも代え難い文化的な価値の損失を招きます。このような状況からの脱却が必要なのは明白です。デザインの意味もその存在すらも問われる時代に突入し、世界ではその流れが大きくシフトしはじめている中、日本ではそれが未だ見られません。商業的なことが必ずしも悪い訳ではないとは思いますが、デザインをもっと純粋に楽しむことができる土壌が日本にもあっていいのではないかと思っています。<br><br>

もともと日本は世界に誇るものづくりの国です。他の国にはまねのできない優れた技術力や職人の力が存在しています。その力とデザイン力が合わさればきっと楽しいことができると考えています。<br>

<h4>都市や環境をも見据えたプロデューサー的な存在が必要。</h4>

<p><span class="color">板坂さんのデザインには、例えば「視点を変化させること」「日本」「エコロジー」「デザインが成し得る可能性の追求」「素材へのこだわり」など様々なキーワードが見受けられます。板坂さんご自身の、仕事観やデザイン観はどの様に変化し今に至ったのでしょうか？</span><br />

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/images/naka_Edoma_1.jpg" alt="建築家・プロダクトデザイナー,板坂諭,ワークス" /><br />Edoma<br >Photo by Ikunori Yamamoto</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/images/naka_430.jpg" alt="建築家・プロダクトデザイナー,板坂諭,ワークス" /><br/>Rubber Stool<br >Photo by Ikunori Yamamoto</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/images/naka_Schwarzwald4.jpg" alt="建築家・プロダクトデザイナー,板坂諭,ワークス" /><br />Schwarzwald Stool<br >Photo by Ikunori Yamamoto</p>

実は、建築家になりたいと思った中学生の頃の動機は自分の家を最高にカッコイイものにしたいからという極めて個人的なものでした。しかしその後色々なものを見て、経験して、自分の視野を拡げた結果、建築をはじめあらゆるものが個人的なものとして完結するものではなく文化や環境などに相互に影響し合っている事を学び、あらゆるものに関心を持つようになった事が作品に影響しているのかもしれません。<br><br>

イームズのパワーオブテンのように公園で寝そべっていた自分から視野が広がり、行き着くところまで行って気がついたら自分に還元されていたということになれば中学生の頃の自分も満足するかもしれません。<br><br>

建築が総合芸術であるならば、その建築を構成するパーツやそこに納まるプロダクト、さらにはそれを取り巻く都市や環境をも見据えたプロデューサー的な存在が必要ではないかと考えています。自分はまだまだ力不足ではありますが、そのような存在に近づく事を目標に前進していきたいと考えています。<br><br>

<p><span class="color">建築家・プロダクトデザイナーという仕事において、板坂さんが一番大切にされている事や、座右の名等はありますか？</span><br />

仕事に関わる全ての人をHAPPYにする事が理想であり、常に目標としている事です。クライアントや使い手の方々を感動させることは言うまでもなく必須ですが、それ以前に作り手の心を動かす事が大変重要です。<br><br>

もの造りで重要なのはチームワークであるという事を建築で学びました。そのためにはクライアントにプレゼンする時と同等の力を投じて作り手にプレゼンします。作り手に理解していただくためにクライアントにも見せない模型やCGを用意することもあります。身近な人を感動させられなければ、誰も感動してくれませんからね。<br><br>

また、お客様のオーダーに100%応えるという姿勢では足りないと思っています。その100%からいかに積み上げる事ができるか？が我々には求められるのだと思います。<br>

<p><span class="color">また、板坂さんはどの様にデザインのアイデアを産み出されるのですか？その手法等、お伺いできる範囲で構わないのでお聞かせ下さい。</span><br />

手法という程のものはありませんが、無意識に常にアンテナを張っていることが手法と言えるのかもしれません。もともとモノ造りが好きですから、意識しなくとも考えています。<br><br>

そしてあらゆるものを積極的に見に行きます。デザイン的に気になるホテルができたという理由でスペインへ行ってみたり、先日もふらっと愛知県の豊田市美術館での展示を見に行きました。<br><br>

また、左脳の論理力と、右脳の直観力や想像力のバランスを常に大切にしています。沢山のアイデアの中から、そのバランス感覚による選定を行うわけですが、それが一種のフィルターとなり作品に自分らしさを付加しているのだと思います。<br>

<h4>国境や言語の壁を乗り越えて、社会の良き代弁者としてデザインに取り組み、メッセージを世界へ向けて発信していきたい。</h4>

<p><span class="color">これから、デザイナーとして板坂さんはどのような展開を描いていらっしゃるのか、宜しければ教えて下さい。</span><br />

用と美を兼ね揃えた上で、メッセージ性を有したデザインは優れたコミュニケーションツールとなると考えています。それが身近に存在するプロダクトであれば、より深層心理に訴えることができるはずです。その点でアートやテキストよりもコンセプチャルなプロダクトデザインには社会に対する影響力があると感じています。<br><br>

もちろんそれによる直接的な効果は大きいものではありませんが、それらの問題に対しては劇的な効果を求めるよりも、わずかな効果の積み重ねに期待するしかないのが現状です。この現状を踏まえ、社会が本当に必要としているものを模索し続けようと思います。<br><br>

そして国境や言語の壁を乗り越えて、社会の良き代弁者としてデザインに取り組み、メッセージを世界へ向けて発信していきたいと考えています。今現在、このような思いに同調してくださった海外のメーカーと、ラバースツールの商品化を進めていますし、ドイツを拠点として欧州での展開も始まりました。<br><br>

今は自分の声はまだ小さな声でしかありませんが、今後は一人でも多くの人に届くように努力していくつもりです。<br>

<h4>コピーのきかない想像力やデザイナー自身の個性や才能を磨いてください。</h4>

<p><span class="color">最後に、これからクリエイティブ業界での活躍を目指す若い読者に向けてメッセージをお願い致します。</span><br />

今はデザインに限らず、良いサービス等含めて何でもコピーされてしまう時代です。そうすると、どんどん低価格化の競争が激化するでしょう。その競争の中で、デザインの価値が削ぎ落とされ、文化的な価値も下げられてしまうのをとても残念に感じています。<br><br>

この環境の中で生き残るために重要視されてくるのが、コピーのきかない想像力やデザイナー自身の個性や才能だと思います。是非、皆さんの個性や想像力を磨いて下さい。<br><br>

今後は、建築やプロダクトに対する社会の評価軸を商業的な部分から本質的な部分へとシフトしていかなければならないと考えています。これは一人の力でできる事ではありません。<br><br>

デザインの未来のために、日本の文化のためにこれからクリエイティブ業界で活躍される皆さんと力をあわせて共にメッセージを発信していく事ができれば幸いです。共にがんばりましょう！]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#002804</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">第一線クリエイターにとっての 「働く」とは？</category>
            
            <pubDate>Mon, 09 May 2011 17:50:27 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>divka / 永田典靖 氏・田中崇順 氏・松本志行 氏 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>自分の持っている能力を活かしつつ、3人だから出来ることがある。</h4>

<p><span class="color">まず、デザインチーム「divka」の設立経緯からお聞かせ頂けますか？</span><br />

永田 以下N）divkaは、もともと前の会社で一緒だった3人が集まって設立したデザインチームです。僕自身は当時から自分のブランドをやりたいという明確なビジョンが自分の中にはあって、独立は自分にとって自然な流れでした。<Br><Br>

田中 以下T）僕たち3人の特徴を活かせば、何か面白いことができるのでは？と感じたのがdivka設立のきっかけですね。<Br><Br>

松本 以下M) 2人との出会いは大学時代にインターンをさせて頂いていた時です。自分の持っている能力を活かしつつ、3人の力として表現できれば、すごく良いモノができそうだという確信が持てた事が一番大きかったと思っています。<Br>

<h4>遠ければ始まっていない。精神的な方向性が共通していることが前提。</h4>

<p><span class="color">divka から産み出されるクリエイションには「ファッション」「写真」「デザイン」と表現手段に限らずある種の共通したフィルターがかかっているように思います。皆さんそれぞれが持つクリエイションの方向性が、かなり近しいということでしょうか？</span><br />

N：実は、細い部分では明確な共通点は少ないかも知れません。でも、遠ければ始まっていないのも確かです。僕達が10代の頃はファッションに対してもっと自由であったし、皆ファッションをもっと楽しんでいたと思う。その当時の想いやファッションを取り戻したいと僕達は考えています。その想いとは「自由な精神」や「新しさ」というべきものかも知れないですが、具体的には何か？を葛藤しながら、常々考えています。そういう意味で僕達に共通しているのは精神的な方向性かも知れないですね。<Br><Br>

T：3人とも、美しいと感じる、美しさの種類が似ているんです。世の中には様々な視点があることは認めた上で、自分たちの視点でモノ創りをしようと思っています。マーケティング優先の現代のファッション業界の中では、その考え方は古かったり、時代に合わないかも知れませんが、僕達はモノ創りにおいて、そういうスタンスが必要だと信じています。<Br>

<h4>僕達の求めている「美しさ」というものを、このテーマの中では「経年変化」として表現した。</h4>

<p><span class="color">2011年S/Sから本格的にコレクションをスタートしたdivka。2011 S/Sのテーマや発表したワークスについてレビューをお願いできますか？</span><br />

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_invi.jpg" alt="divka" /><br /></p>

T：2011 S/Sのテーマは「In search of lost times」。意味としては「失われた時を求めて」としました。<Br><Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_dvka1.jpg" alt="divka" /><br />"Re-cycle"</p>

T：これは、不要になった服を解体して新たな服として組み上げています。解体した素材を敷き詰めて、上からローラーでエンボスのようなプリントをしています。全てハンドメイドです。<Br><Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_divka2.jpg" alt="divka" /><br />"wallpaper"</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_divka3.jpg" alt="divka" /><br />"wallpaper"</p>

T：もう一つはウォールペーパー。これは、ヨーロッパの住居などでは住んでいる方がそれぞれ壁紙を自由に上塗りしていく文化があります。そこからインスピレーションを得て制作したものです。幾十にも重ね塗りされた壁紙が、時を経て剥がれ落ちていくイメージです。<Br><Br>

N：僕らの求めている「美しさ」というものを、このテーマの中では「経年変化」として表現しています。1分、1時間でできるものではなくて、年月が経ったものは何物にも変えられない。誰にもマネできないものが実際にそこに存在し得る。そこに美しさがあるのではと思っています。<Br><Br>

T：ただ単に古びたものを素材として用いるのではなくて、自分達の視線でその美しさのある「経年変化」を創り上げています。僕達のクリエイションはキーワードから考えはじめています。その中のキーワードのひとつとして「時間」というワードも出していて。カットソーでも時間の経った色褪せた感じの色合いを出しています。traceという作品では、額をはずした時の日焼けの跡など、存在しないものが表現された時の美しさを表現しています。<Br><Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_divka4.jpg" alt="divka" /><br />"trace"/"NeverEver"</p>

T：これは、Never Everというタイトル。時の輪廻をイメージしたプリントです。<Br><Br>

<h4>精神とか伝えたいことをプリントの柄なり、パターン等の形にして伝えるのが僕達のファッション。</h4>

<p><span class="color">divka のWEBサイトでは「アーティスト、デザイナー、フォトグラファーがTシャツをキャンバスと捉え作り出すTシャツを彼らからのメッセージ（手紙）として皆様にお届けします。 私たちは一枚一枚ハンドプリントされたそのTシャツを身近に買えるアートとしてみなし、全てのTシャツにシリアルナンバーを入れています。」と記載されています。服 対 人のコミュニケーションの手法としてdivka のスタンスを良く捉えている気がします。もっと、フォーカスすると、皆さんの考える美しさを一人でも多くの方に届けるために、服やアートを新しいコミュニケーションツールとして大切にされている姿勢が伝わってきます。</span><br />

N：僕達より上の年代は表現手段としてロックやパンクがあったと思うんです。でも、僕達の年代はロックやパンクの表現の元となる「反骨精神」ではなく、違う表現を「反骨精神」の変わりに感覚として感じているからかも知れません。単に、僕達3人の性格的なものもあるかも知れないですが。<Br><Br>

T：ちょっと、遠まわしというか。直接的ではない表現やコミュニケーションが好きなんです。<Br>

<p><span class="color">見方を変えれば今はダイレクトな情報が溢れていて、その処理に消費者も疲れて来ているのも確かですよね。</span><br />

N：そうですね。だから、僕達はダイレクトな表現としての「メッセージTシャツ」とかはあまり好きではありません。精神とか伝えたいことをプリントの柄なり、パターン等の形にして伝えるのが僕達のファッションだと思っています。<Br>

<h4>「ファッションを取り戻す」こと。それは、ファッションを通して「明日を生きる楽しさ」をつくるための行為。</h4>

<p><span class="color">これからのファッション業界の中でdivka が目指していくポジションや方向性はどの様に捉えていらっしゃいますか？</span><br />

N：個人的な考えですが、様々な社会背景から日本を考えると市場を日本だけで展開するという考えは早く捨てておきたいと考えています。さらにヨーロッパ、ロシア、中国、香港なども視野に入れて、消費・経済の面でもグローバルに考えておかないと今は簡単に会社が潰れてしまう時代だと思います。デザイナーズブランドは、そこで生き抜く事を考えなければいけない。デザイナーズブランドを除いたアパレルで成功されている企業には大きなビジョンがあって、組織として進む方向が確立されているだからこそ、現場の社員も目の前の目標に向かって頑張れる。組織になればなるほど、その明確なビジョンがなければ前に進めないという事の実例だと思っています。だから、僕達は現実を見据えつつ、ビジョンを持って発表し続けることが大事だと思っています。<Br><Br>

現実問題として、今は服を作れば売れる時代ではない事は確かです。シビアに受け止めつつも、「それじゃファッションは面白くないでしょう？」というメッセージを強く出していくことが僕達の仕事と考えています。それが「ファッションを取り戻す」という意味になってくると思っています。<Br><Br>

M：ビジョンを持ち、そのビジョンの中で創りたいものを創って行くだけです。ファッションは本来楽しいモノですが、今の若い子たちに「好きなブランドはファストファッション」、「欲しい服もファストファッション」という時代が訪れようとしている事を懸念しています。ファストファッションを否定はしませんが、僕達が考えるファッションの在り方ではない。永田がいったように「ファッションを取り戻す」こと。それは、ファッションを通して「明日を生きる楽しさ」をつくるための行為でもあるのです。<Br><Br>

M：具体的には、やはりパリコレはひとつの通過点・目標として、イメージしています。<Br><Br>

T：憧れというよりか、一番注目が高く、多くの人に届く意味でも。<Br><Br>

M：近い目標としては、東京コレクションですね。<Br><Br>

N：東京コレクションまでどの位かかるか分かりませんが、ブランドの展開含めて計画しています。当面の目標は、より多くの人に見て貰える機会を作りたいですね。<Br><Br>

T：WEBやTwitterなどネットでのコミュニケーションにも力を入れ始めました。まずは、多くの方に見て貰いたい。そして場所はどこであれショーとして発表したいと思っています。<Br>

<p><span class="color">2011/4/26～5/1に開催予定の展示会についてお聞かせください。</span><br />

<strong>divka 展示会「preserving memories」</strong><Br>
<strong>2011-12 Collection of Limited Works</strong><Br><Br>

<strong>04/26(Tue)-05/01(Sun)  11:00-19:00</strong><Br><Br>

<strong>divka (women's wear & accessory)</strong> <a href="http://www.divkanet.com" Target="_blank">http://www.divkanet.com</a><Br>
<strong>Dummyhead Depaysemen (unisex wear)</strong> <a href="http://www.dummyheaddepaysemen.com" Target="_blank">http://www.dummyheaddepaysemen.com</a><Br><Br>

[場所]
VANTAN DESIGN INSTITUE 恵比寿本校[デザイナーズメゾン]<Br>
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南 1-9-14 <Br>
JR線・東京メトロ日比谷線/恵比寿駅より徒歩1分<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_divka_tenji.jpg" alt="divka" /><br /></p>

T：今回はいままでと違って、一つひとつがハンドプリント等、一点物という形で、展示兼販売を行う予定です。<Br><Br>

M：今まで以上に手作り感の強いものになると思います。<Br><Br>

<h4>初志貫徹。それを諦めないこと。そして、明確なビジョンを持つこと。</h4>

<p><span class="color">最後にこれからファッション業界を目指す方へのメッセージを頂けますでしょうか？</span><br />

M：今は目標が明確に見えていなくても、目の前のことを一生懸命に頑張ること。そうすれば、自ずと先が見えてきて大きな目標がみつかると思います。お互い、頑張りましょう。<Br><Br>

N：これからファッション業界を目指す方は、夢があり目標がある方だと思う。その気持ちは必ず作り上げる服にあらわれてくるものだと思います。その気持ちを忘れずにいて欲しいと思います。そして大切なものをひとつ上げるとすれば、オリジナリティだと思います。そして、語弊を恐れずに言うと人に媚びないようにすることです。クリエイターは創るモノもそうですし、会社の中にいてもそうするべきだと思います。組織の中にいると自分がどういうスタンスでいればいいのか？迷う時もあると思います。でも、媚びてしまうと、創るモノも組織の中の人としても、存在感がないモノ、人になってしまうと思っています。皆さんには自分のキャラクターをより大事にして貰いたいです。<Br><Br>

そして、社会に流されると大人しくなってしまいがちだと思いますが、オリジナリティを持って初志貫徹できる人材になって欲しい。僕達もそう信じて頑張っています。<Br><Br>

T：好きなことを一生懸命やる。それを諦めないこと。そして、明確なビジョンを持つこと。自分のやること、やっている事を諦めないでやり続けることが大切なのだと思います。]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#002780</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">第一線クリエイターにとっての 「働く」とは？</category>
            
            <pubDate>Fri, 15 Apr 2011 11:07:03 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>インテリア・プロダクトデザイナー×バンタン講師 柴田映司 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>サラリーマン時代に、職人さんのモノ創りに対する姿勢に惹かれたのがきっかけ。</h4>
<p><span class="color">インテリアからプロダクトデザインまで幅広く手がける「TEKO DESIGN」の代表/デザイナーとして現在ご活躍されている柴田さんが、インテリア・プロダクトデザイナーとして、今に至るまでの話をお聞かせ下さい。</span><br />

僕は美大を出ている訳ではなくて、大学卒業後は普通のサラリーマンだったんです。当時に仕事で工場の現場を手伝った際に、職人さんと一緒に仕事をさせて頂いたことが大きな経験だったと思います。最初、職人さん達は怖かったのですが、だんだん優しく接してくれるようになって仲良くさせて頂きました。そのプロフェッショナルなコミュニケーションというか、モノ創りに向かう姿勢などにとても惹かれて、モノ創りを仕事として意識するようになりました。<br><br>

その後、主に施工を手掛けるインテリア業界の会社に入りました。そこでインテリア業界の仕事について、色々勉強させて頂きましたね。時は、ちょうどコンピューターが出始めた時代で、実際に絵がかけなくてもコンピューター上でデザインができるような時代が幕を上げたタイミングでした。その流れもあってコンピューター上でのデザインを勉強したら、実際に仕事で使える場面が増えて来たんです。<br><br>

それで、デザインの事をさらに勉強しようと思って、バンタンに通ったんです。当時の先生がとても素晴らしい方で、色んな事を教えて頂きました。今でもお付き合いさせて頂いているんですよ。<br><br>

その後に独立して、今の「TEKO DESIGN」を立ち上げました。デザイナーとしてのコネクションが無い中で会社を立ち上げたので、当時は個人的なデザイナーの集まり等に積極的に足を運んでいましたね。立ち上げた当時は、とにかく、動いて、拡げてという感じでした。<br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_carbon2.jpg" alt="バンタン講師,インテリア・プロダクトデザイナー" /><br />Organic Cave Chair / 2008 Tokyo Designer's Week "100％ From Zero"exhibition</p>

<p><span class="color">「TOKYO DESIGNERS WEEK」、「DESIGNTIDE TOKYO」等の展示会への出展やインテリア・プロダクト業界の最前線でご活躍されていますが柴田さんがデザインを手掛ける際に大事にしているポイントがあればお聞かせ下さい。</span><br />

自分のアイディア、発想ばかり信じてしまうと、一人よがりの思い込みになってしまいがちです。いろいろな人の考えや、実際の使用者を考えて、様々な角度からの意見を取り入れられれば、自分の発想には無かった「思いやり」のようなモノが自分のデザインの中に入ってくる。その感覚を大事にしています。<br><br>

作りたい物を創っているだけなら、デザイナーではなくアーティストと呼ぶべきですからね。<br>

<h4>モノを創るってことは、料理と同じくらい人間にとって基本的で重要なこと。</h4>
<p><span class="color">現在、バンタンデザイン研究所の講師としてもご登壇頂いておりますが、学生たちにいつも伝えていることなどはありますか？</span><br />

いつも話しているのは、オフィスデザインでも、インテリアデザインでも、飲食店デザインでも、プロダクトデザインでも、分けて考えすぎてしまうと、そこだけしか見えなくなってしまう事があります。人の生活は「空間」、「モノ」等の全てが統合された状態で生活しています。デザイナーはその関係性を広い視点で、もっと考え抜くことが重要だと教えています。<Br><Br>

モノを創るってことは、「料理と同じくらい人間にとって基本的で重要なことなんだ」という意識を持って貰えたらと思っています。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka2_mangrove.jpg" alt="バンタン講師,インテリア・プロダクトデザイナー" /><br />Mangrove Chair / 2007 Tokyo Designer's Week "Design Premio"Awards the Prize</p>

<p><span class="color">これから、柴田さんご自身、そして「TEKO DESIGN」はどのような展望を描いているのでしょうか？</span><br />

建築、インテリア、プロダクトに垣根はないと思っているんです。つまり、デザインとしてどんな解答をだせるか？が問われていると感じています。困っていることや問題があれば、そこにデザインの観点で解決策を提示するような活動を続けて行きたいと思います。消費者と工場や製品の間にデザインが入ることで、新しいモノやコトを生み出したいんです。ゼロから消費者と一緒に考える。ゼロから工場と一緒に創り出す。といったように。<Br><Br>

最終的に創りだしたものが、誰かの役に立てれば幸せですね。<Br><Br>

最近やっと、医療の現場等にもデザインのフィールドが拡がって来ました。今後はきっと、デザインと当たり前のように付き合う時代がやって来ると思います。ある課題を持った人や、本当に必要と思ってくれる相手に対してデザインの観点でアプローチをすることから、これからの世の中で必要とされるデザインは生まれるのかも知れませんね。<Br>

<h4>チャレンジに「失敗」は無い。外に出て、人と人とが掛け算になるような出会いをたくさん経験して欲しい。</h4>
<p><span class="color">最後に、バンタン生やインテリア・プロダクト業界での活躍を目指す方へのメッセージをお願い致します。</span><br />

あまり偉そうな事は言えないですが、新しいものにチャレンジする場合「失敗」はないと思っています。みんなリスクを背負うことや失敗することを過大に恐れてしまいがちですが、それは誰もやっていないことだから怖く感じるという側面があるんだと思います。クリエイティブ業界を目指すことも「大きなチャレンジ」だと思って是非頑張って欲しいと思います。成功も、失敗も次に必ずいきるもの。逆に楽しむ位の気持ちを持っていて欲しいですね。<Br><Br>

あと大事なのは、出会いを拡げて色んな人と出会うことによって、自分一人では届かないところまでアイディアが広がるということ。自分や周囲に影響を与えられるような人に出会えたら、人と人の出会いは掛け算になる。どんどん大きくなる。<Br><Br>

今はインターネットからあらゆる情報を収集する事ができます。それと同時に現実の体験も経験することが大事だと思います。様々な情報を得て、実際に体験や経験積み重ねるということを是非やり続けて下さい。皆さん、外に出ましょう！（笑）<Br><Br>

------------------------------------------<Br>
【関連サイト】<Br>
柴田講師が様々なデザイナーと共に手掛けた「DESIGN HEART」(2010年開催)のレポートはこちらから。<Br>
<a href="http://scape.vantan.com/newsreport/eventreport/201011/design-heart115at-gallery-le-bain.php" Target="_blank">http://scape.vantan.com/newsreport/eventreport/201011/design-heart115at-gallery-le-bain.php</a>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002598</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Thu, 06 Jan 2011 21:45:04 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>School of B×DAY STUDIO★100 青野賢一氏(BEAMS創造研究所 クリエイティブディレクター)インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>よりリアルなライフスタイルに近い「知識」「教養」「気付き」を提供することが、私たちのオリジナリティ。</h4>

<p><span class="color">ビームス創造研究所のシニアクリエイティブディレクターの南馬越さんと同じく、発起人のお一人である青野さんから見たSchool of Bの特異性や企画されるに至った想いについて改めてお聞かせ下さい。</span><br />

「School of B」は、いわゆる"あがり"の人にはあまり興味がありません。今、多くの人のまわりで起こっていることやモノの仕掛け人、制作者という現在進行形の人にフォーカスしています。そうした人たちを多ジャンルから選出することで、よりリアルなライフスタイルに近い「知識」「教養」「気付き」を提供出来ているところが、私たちのオリジナリティだと思っています。<br><br>

この「School of B」をスタートするにあたっても、何かひとつのテーマやジャンルに特化したものではなく、幕の内弁当的な講座にすることで私たちのセレクトショップ的な視点が浮き彫りにされるだろうと考えていました。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/1naka2_5.jpg" alt="バンタン,BEAMS,School of B" /><br /></p>

<h4>講座の内容は、ジャンルを飛び越えて翻訳可能なもの。</h4>

<p><span class="color">Shool of Bは9/29(水)の建築家 藤本壮介さんの回からスタートして、音楽家の中島ノブユキさん、デザインエンジニアリングのtakram 田川欣哉さん、博報堂ケトルの嶋浩一郎さん、numabooksの内沼晋太郎さん、HUGE編集部の柴田隆寛さん、日経デザインの廣川淳哉さんとバリエーション豊かな方々と「NEW STANDARD」について考えてきました。そして、いよいよアートディレクター 吉田ユニさんの回から後半を迎えます。これまでの講座の印象や特に記憶に残る「フレーズ」、そしてこれからの「NEW STANDARD」を考える際のキーになりそうなテーマ等、どの様に受け止められましたか？</span><br />

講師の皆さんは、現在第一線で活躍されている方々なので、より専門的な話にもなりそうなものですが、どの方も聴く人が自分に置き換え、翻訳可能なことを話してくださいました。<br><br>

翻訳可能ということはつまり共通言語、という意味です。この意味においてすべての講座にはすでに「NEW STANDARD」と呼ぶべき新しい共通言語が存在することを現場で実感しています。<br><br>

具体的な例は挙げませんが、「ずっとそうしてたから」のような固定観念を疑うこと、何かを作り上げる上での責任の持ち方とコミュニケーション力、そして日常の小さな気付きを大切にすることなど、どの回にも大切なことがギュッと詰まっていたと思います。

<p><span class="color">参加者の年齢層を見ると、学生から社会人までそれぞれのバックグラウンドが幅広いのが今回のSchool of Bの特徴でもある気がします。また、質疑応答タイムでも学生ならではの質問や、異業種の方が感じた核心を突いた問題提起など意見交換が活発でした。青野さんから見て様々なバックグラウンドを持っている人がSchool of Bにライブで集う事の意味はどの辺りにあると捉えていらっしゃいますか？ </span><br />

この講座の内容は、ジャンルを飛び越えて翻訳可能なものだと思いますから、様々なバックグラウンドやキャリアの方が、それぞれの立場や経験と照らし合わせて共感出来るよさがあります。<br><br>今後、参加者の方同士の交流ができる機会などがあるとより面白い意見が出てきそうです。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/a_naka2_2.jpg.jpg" alt="バンタン,BEAMS,School of B" /><br /></p>

<h4>ハッとする気持ち、なるほどと思う事がたくさんあると思います。</h4>

<p><span class="color">いよいよSchool of Bも後半を迎える訳ですが、これから明らかにされるであろう様々な角度からの「NEW STANDARD」に何を期待されますか？ </span><br />

普段は個展のオープニングなどでしか触れる機会のあまりない現代美術家・須田悦弘さんのお話や、松沼リナさん（Pred PR）、今井洋一さん（4K）によるアタッシェドプレスの現状を伝える回など、少し突っ込んだ内容でありながら、他にも応用が効くであろう講義が目白押しです。どれも楽しみです。

<p><span class="color">最後に、後半のSchool of BについてVANTAN SCAPE読者・School of B参加者へのメッセージをお願いします。 </span><br />

日常が色づくような、驚きと気付きは、どの回に参加しても必ずや得られると思います。専門的な知識や予習なしに聴講しても楽しめますので、お気軽にご参加ください。<br><br>初めてしっかりとしたベーシックなシャツやシューズを手に入れた時のような、ハッとする気持ち、なるほどと思うことがたくさんあると思います。
<Br><Br>
------------------------------------------<Br>
【関連サイト】<Br>
■BEAMS<Br>
<a href="http://www.beams.co.jp/" Target="_blank">http://www.beams.co.jp/</a>
<Br><Br>
■DAY STUDIO★100（School of Bへの参加予約はこちら)<Br>
<a href="http://daystudio100.com/tokyo/" Target="_blank">http://daystudio100.com/</a>
<Br><Br>
■VANTAN SCAPE NEWS（School of Bの最新講座情報を掲載)<Br>
<a href="http://scape.vantan.com/newsreport/index.php" Target="_blank">http://scape.vantan.com/newsreport/vantannews/</a>
<Br><Br>■BEAMS創造研究所　シニアクリエイティブディレクター　南馬越一義氏インタビュー掲載中！<Br>
<a href="http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/201009/-school-of-b-day-studio100-beams.php" Target="_blank">http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/201009/-school-of-b-day-studio100-beams.php</a>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/#002471</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/#002471</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">School of B × DAY STUDIO★100 スペシャルインタビュー</category>
            
            <pubDate>Fri, 26 Nov 2010 18:26:38 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>macla,inc. 代表/アートディレクター 山崎晴太郎氏 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>舞台演出を考えたり、実際に演じたりしてきたことが全てのルーツ。</h4>

<p><span class="color">グラフィック、広告、WEB、建築など多様なチャネルを手がけるアートディレクターとして活躍される山崎さん。まず、最初にお伺いしたいことは「どのような経緯を経て今の多角的なスタイルが築き上げられたのか？」ということ。山崎さんのクリエイティビティのはじまりや、きっかけからお伺いできますか？</span><br />

今のスタイルのきっかけがあるとすれば、3才くらいから大学卒業までやっていた舞台演劇でしょうか。当時、皆で舞台の演出を考えたり、実際に演じたりしてきたことが全てのルーツになっている気がします。舞台をひとつのコンテンツとして考えると、脚本、演出、映像、照明、そういうところが全て今やっているものづくりに繋がっていると思います。実は、舞台演出家になろうと思った時期もあるんです。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_2works.jpg" alt="アートディレクター,山崎晴太郎,ワークス" /><br />左)Sound Trip Tokyo iPhone App<Br>右)20th J-WAVE LIVE TOGETHER</p>

<h4>常にモノを作ることで何かを成したいと思っている。</h4>

<p><span class="color">あらゆるカテゴリーのクリエイティビティが要求されるという意味で、演劇や映画はまさに総合芸術ですよね。その影響もあって、総合芸術的にメディアやチャネルを横断したクリエイティブを提案する方向にシフトされるようになったんでしょうか？</span><br />

大学時代は写真を専攻していて、留学先のNYでは映画を専攻しました。学生時代は他にもフライヤーやポスター等のグラフィックもやっていたし、VJやダンスやクラブのオーガナイザーのようなこともやっていました。その他にも、写真を学んでいたので、バックパッカーをしながらひたすら写真を撮ったり...。ひょっとしたらバンタンの学生さんと同じような学生時代だったかもしれませんね（笑）。<Br><Br>

大学卒業後のPR代理店時代はクリエイティブディレクターとして、プランニングをやりながら、広告や商品発表会等のデザイン制作をしつつ、ダブルスクールで建築を勉強していました。そして、そのダブルスクール中に独立して会社を作ったのでそれまでに色んなことを勉強させてもらったんです。だから、手がけるフィールドを何から何にシフトさせたとか、絞ったという意識はあまりないんですよね。常にモノを作ることで何かを成したいと思っているだけというか。<Br>

<p><span class="color">山崎さんが学生時代から活動していた「Tokyo Experiment Studio」がコンセプトのクリエイティブチーム「macla」。当時の活動について少し教えて下さい。</span><br />

クリエイティブチーム時代は、『Apart03』というマガジンの実験号を発行したりしました。法人化してから正式に創刊して、今までに4冊創っているんですが、その実験号の0号というのがあって、それを作ったんです。今思うと0号はまだまだ荒いですけど、広告ページはコンセプトを理解してくれそうな会社にアプローチをして、すべて自分たちで作らせてもらった広告だけでやらせてもらったり、色々な実験をしていましたね。総勢7人程で、デザインできる人がデザインして、文章書ける人は文章を書いて、写真を撮れる人が写真を撮って...という感じで楽しかったです。<Br><Br>

macla,inc.は今年で7年位、法人化して2年たちますが、僕の中では当時から続いている活動がそのまま法人化されたイメージなんです。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_apart03_cover.jpg" alt="アートディレクター,山崎晴太郎,ワークス" /><br />Apart03</p>

<h4>デザインの価値を最大化するという意味では、チャネルを限定しないで幅広い視野から考えることが大事。</h4>

<p><span class="color">クリエイターとしての考え方の基本に影響を与えたような、ターニングポイントがあったとすればどの辺りでしょうか？</span><br />

代理店にいた時に身に付けた感覚が強く影響していると思います。PRの代理店だったので、戦略的なフレームワークを提案する仕事が多かったんですよ。クリエイティブのチャネルに限定しない提案をするような。<Br><Br>

例えば、WEBの制作会社だったらWEBのソリューションでクライアントの問題解決をしようとしますよね。紙が強いデザイン会社は紙で解決しようとする。でも、チャネルに限定されなければ「本当に適切なクリエイションは何か？」という視点から考えられるかなと。そうすると例えば、WEBを作りたいという話になっても「今回のケースはWEBじゃなくて、映像の方がいいですよね？」という話ができる。今でも、デザインの価値を最大化するという意味では、チャネルを限定しないで幅広い視野から考えることが大事だと思っています。<Br>

<p><span class="color">代理店を退社して、アートディレクターとして独立することに対して不安などありませんでしたか？</span><br />

あくまで個人的な意見ですが、僕は"デザインする人は独立しない方が良いんじゃないか？"という気がしています。何故かと言うと、独立してしまうと自分が二人いる感覚になるんです。経営者としての自分と、ものを作る人としての自分。その二人がいないと会社が回らない。最初の頃は寝れない夜もありました（笑）。何が良いのかよく分からなくなってしまって。クリエイターとして突き抜けたモノを作るために考えてることと、経営者として考えなければならないことのどちらを優先するべきか？とかね。<Br>

<p><span class="color">会社に所属していた時と、独立してからでは、何が一番の変化でしたか？</span><br />

自由であることが全然違いますよね。今は自分の裁量権で全てできる。極端に言うと、業務に役立つのであれば、業務時間内に映画を観にいってもいいし(笑)。そういう方向に、舵をとれることは大きいと思います。<Br>

<p><span class="color">macla,inc.の事務所は、オシャレなインテリアに囲まれていますよね。きっと、「ここで働きたい！」と思うデザイン系学生や転職希望者も多いんじゃないでしょうか？何かmacla,inc.の社風のようなものはあるのでしょうか？</span><br />

スタッフにはコミットメントがあれば良いと思っています。成長までに時間がかかってもいいから、コミットメントする力が高いというか。そのコミットメントが、その人の夢とシンクロするイメージだと強いと思う。macla,inc.はチャネルが広いので、変に建築、WEB、グラフィック等と固まりすぎていない方が良いかもしれません。新しいジャンルを拡げて行きたいと考えている人は向いていると思います。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_macla_office.jpg" alt="アートディレクター,山崎晴太郎,オフィス" /><br />macla,inc. office</p>

<h4>「コンシューマーに何がどこまで響くのか？」ということに興味がある。</h4>

<p><span class="color">オフィシャルサイトにもメッセージが掲載されている、「デザインで人のきもちをうごかすこと」というmacla,inc.のコンセプトにとても共感します。デザインを通して、人に前向きなメッセージを与えるという事が山崎さんのクリエイティブに対する考えの根底に流れているのでしょうか？</span><br />

広告を作るとしたら「この広告は誰が喜ぶ広告なのか？」という事を必ず考えます。つまりは、誰のための広告か？ということ。その広告を作ったことによって、「コンシューマーに何がどこまで響くのか？」ということに興味があるんです。<Br><Br>

それが例えとして一番分かりやすいのは、プロダクトとか建築だと思っているんですよ。プロダクトや建築のクリエイティブは、生活シーンの一部としてコンシューマーの一人ひとりがモノへの対価としてお金を払うことになりますよね。そういう関係性にとても魅力を感じます。<Br><Br>

実際に仕事かどうかは別にして、最終的には僕の周りにいる友人や大切な人が家を建てる時に、個人住宅のデザインをやってみたいんです。<Br><Br>

家をデザインするってことは、その人の一生に沿った「生き方」を踏まえなきゃいけない。家族構成や子育てのプランなどいろんな想いがある中で、家を建てるなんて一生の中できっと一度かニ度あるかないかという大きな決断だと思うんです。そんな大きな決断の時に、デザイナーとして自分を指名してもらえたらそんなに嬉しいことはないですね。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_cluh_entrance.jpg" alt="アートディレクター,山崎晴太郎,ワークス" /><br />cluh(ダイニング&ギャラリー)</p>

<p><span class="color">まさに、クリエイター冥利に尽きるでしょうね。</span><br />

僕が高校1年か2年の時に、劇団四季のライオンキングを見に行ったんですよ。始まって3秒くらいで何故か涙が出てきてしまったんです。人間って、泣きそうなときって「泣いちゃえ」みたいな感じってあるじゃないですか？「今泣いたらイケてる！」みたいな（笑）。でも、その時は熱いものに触ったときに瞬間的に「熱い」と感じる反射のような感覚だったんですよ。あの感覚は、後にも先にも一度きり。<Br><Br>
そういう類のものを、自分もいつか作りたいと思ってるのかもしれませんね。<Br>

<h4>留学の経験が"自分にしか作れないものは？"ということを徹底的に考える機会に。</h4>

<p><span class="color">今、クリエイティブの業界はどんどんワールドワイドに拡がっています。クリエイターとして、「日本」とか「海外」を意識されたりしますか？</span><br />

日本や海外の見方に関しては、留学していた時の経験が大きいですね。普通、何か気取ったものを創りたくてNYとか海外に留学しに行くじゃないですか。でも、向こうではそういうものは全然評価してくれないんですよ。逆に、ものすごい怒られる（笑）。「何で、そんなもの作ってるんだ！」とか。「自分にしか作れないものは何なんだ？」とか。"自分にしか作れないものは？"ということを徹底的に考えるようになりました。<Br><Br>僕は「日本人」として生まれて今生きているので、そこはやっぱり自分自身のルーツとして大事にしたいと思っています。ちなみに、macla,inc.という名前も落語のまくらから取っているんですよ。<Br>

<p><span class="color">アートディレクターという仕事柄、産みの苦しみというか、スランプに陥ることもあるのでは？と思います。その時に、山崎さんならではの対処法などありますか？</span><br />

基本的にスランプはあまりないんですが、一回だけ強烈なのがあるんです。その時は、とにかく手を動かして、動かして、動かしましたね。途中で「違う！」って分かっても手を動かす（笑）。逃げずに、立ち向かえという感じでしたね。待ってても、解決しないですし。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka__MG_5589.jpg" alt="アートディレクター,山崎晴太郎,写真" /><br /></p>

<h4>広告、ブランディング、サイン、タイポグラフィ、建築...それらを全て一つに統合するような仕事を死ぬまでにやってみたい。</h4>

<p><span class="color">今後のmacla,inc.の展開として、思い描く未来像のようなものがあれば、お聞かせください。</span><br />

直近の話で言うと、来年くらいから海外のアプローチを始めてみたいと思っています。海外に日本のクリエイティブを広めていきたいですね。今後手がけてみたいものとしては、業態でいうと最終的には、建築、映画を手がけてみたいかな。<Br><Br>

建築の仕事としては、国際空港なんかを作ってみたいんです。空港って、色んな要素が統合されていますよね。特に、国際空港は、国同士の入り口であって、出口でもある特殊な空間。いろんな人が関わる場所で、そこを一気通貫できるようなクリエイションをやってみたいです。きっと、国をデザインする感覚に近いのかなと思うんですよね。<Br><Br>

macla,inc.のメインの事業はブランディング・デザインですから、広告、ブランディング、サイン、タイポグラフィ、建築...それらを全て一つに統合するような仕事を死ぬまでにやってみたいですね。<Br>

<p><span class="color">話は変わりますが、JR原宿駅のファッションボード用にmacla,inc.さんに手がけて頂いたバンタンデザイン研究所のクリエイティブが2010年11月現在、掲載中です。バンタンデザイン研究所というデザインスクールのコンセプトが、今回のクリエイティブに落ちるまでの話を聞かせて下さい。</span><br />

まず最初に、"バンタンデザイン研究所ってどういう学校なのか？" "一番の売りは何か？" と考えました。その中で、他の学校との差別化ポイントは、ファッション以外にも色々な学部があるところ。具体的には、様々な分野の学生がセッションして作品を創り上げる「セッションワーク」という授業にみられるような、学部間の連動性という特色にフォーカスするのが一番伝わりやすいのではと思いました。セッションというものはクリエイターとして仕事を始めてからも役に立つものだし、参加する学生は様々な方向から刺激を受けることができる。<Br><Br>

その特色を表現するクリエイティブとして、サッカーとか、新体操とか、オーケストラとかいろんなアイディアがあったんですけど、最終的にはサーカスをモチーフにする事にしました。今回はモデルとして学生に参加してもらったので「繋がる、作る、魅せる、超える。」というコピーと共に、サーカスの世界観に合わせて、少しクラシックなテイストのクリエイティブで表現しています。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_vantan_ad.jpg" alt="アートディレクター,山崎晴太郎,バンタン" /><br />Vantan Design Institute</p>

<h4>考えながら手を動かし続けることが「何か」に繋がるきっかけになる。</h4>

<p><span class="color">VANTAN SCAPEの読者の中には、デザインやクリエイティブを仕事にしたいと考えている方や、業界に入ってまだ間もないクリエイターも多くいます。読者に向けてのアドバイスを頂けると嬉しいです。</span><br />

あまり偉そうなことは言えないんですけど、敢えて言えば、「思考を止めない」ということ。考え続けて、工夫をし続けて、手を動かし続けていれば、どこかで誰かが作ったものを見つけてくれたり、何かに繋がるきっかけになったりするんじゃないかと思います。<Br><Br>

「私は絵の人だから」と決めてしまう人がいたとします。それは、それでいいと思うんです。でも、考える幅をそこで止めてしまうのは勿体無いと思ってしまうんですよね。例えば、その絵にたったひとつの言葉をつけることで、リーチできる人はあと5000人増えるかもしれない。そうしたら、その方がいいんじゃないかなと。そんな風に、考えや工夫をし続けることですかね。<Br><Br>

ポートフォリオを見る機会もよくありますが、ただ「まとめているだけ」の人もいれば、お弁当箱みたいに「伝えることに凝る」人もいる。見せる相手の気持ちを考えることで、今自分に求められていることが分かるようになるんじゃないでしょうか？<Br><Br>

実は、そこに思考の深さが差として出てくるんだと思います。
]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#002436</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#002436</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">第一線クリエイターにとっての 「働く」とは？</category>
            
            <pubDate>Fri, 19 Nov 2010 13:00:18 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ファッションデザイナー×バンタン講師 木村竜也 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>「デザイナー」というものに対する考え方として、オリジナリティは最も大切なものの一つ。</h4>
<p><span class="color">ファッションブランド「RYU」の代表/デザイナーとして現在ご活躍されている木村さんが、ファッションデザイナーとして、今に至るまでの話をお聞かせ下さい。</span><br />

ファッションに興味をもったのは、１2歳ぐらいの時です。きっかけは、その当時一般地上波の番組で海外コレクションやファッションシーンの最先端の動向等を放映している番組がありまして、いつも意味もわからずみていました...。その辺りで、将来はスポーツかファッションどちらかの仕事に就く事を決めていました。<Br><Br>

年齢を重ねていく内に選択肢がファッションだけに絞られて行き、その後の10代後半はとにかく早くブランドを設立したいという気持ちでひたすら邁進してきました。その中でロシアやイギリスでファッションの経験を積む事になりました。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka3_ryu.jpg" alt="バンタン講師,ファッションデザイナー" /><br />RYU SHADOW WITH SHADE 2  2010-11 AUTUMN & WINTER</p>

私の場合は、海外で言ういわゆる「ファッションカレッジ」や「ユニバーシティ」には通っていません。直にコレクションブランドの門戸を叩きアシスタントに従事しました。これについてはシンプルに経済的に困難だった事と、「デザイナー」というものに対する考え方として、オリジナリティは最も大切なものの一つだと考えていたからです。<Br><Br>

そうすると日本の専門学校で技術的な側面は学んでいたので、感性面に重きを置いた海外のカレッジ等にいく必要性を大きくは感じませんでした。<Br><Br>

卒業するまでに投資する金額と対比した際にも、直接アシスタントの道を選ぶ事が私にとって、その時点での最良の判断だと思いました。
<Br><Br>

全ては、早期に自身のブランドを設立したいという想いからの計画と行動でした。<Br><Br>

そして、帰国後24歳の時にウィメンズブランドを設立しました、シーズンでいうと05 S/Sになります。10ピースもない程のコレクションでした。メンズバイヤーさんからの引き合いの方が多く2、シーズン目からはメンズ・ウィメンズ共にリリースしています。

<Br><Br>
そこから、現在7年目のシーズンを迎えています。<Br><Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka1_ryu.jpg" alt="バンタン講師,ファッションデザイナー" /><br />RYU SHADOW WITH SHADE 2  2010-11 AUTUMN & WINTER</p>

<h4>ブランドコンセプトは「wit」＝「上質なユーモア」</h4>
<p><span class="color">木村さんの手がけられる「RYU」というブランドについて、コンセプトやものづくりにおいて大切にしているこだわり等を教えて下さい。</span><br />

ブランドコンセプトは「wit」＝「上質なユーモア」です。デザインにおいて足し算、引き算問わず、あくまで「品」というものを大切にしています。そこの制約の中から抜け落ちないよう、気をつけて物作りをしています。<Br><Br>

手にとってくれた人にとって例え着なくなったとしても手放せない物作りをしたい、という想いがブランドの根幹にあります。
<Br>

<h4>海外での販路を広げながら、今まで通り少しずつ、こつこつと「物ありき」で進んでいけたら。</h4>
<p><span class="color">これから、木村さんご自身、そしてブランド「RYU」はどのような展望を描いているのでしょうか？</span><br />

今後の展望としましては、国内はもとより海外での販路を広げていけるように進めていく予定です。それはスピード感を上げるというのではなく、今まで通り少しずつ、こつこつと「物ありき」で進んでいけたらという事です。さすれば結果、様々な方々に受け入れて頂けるのではないでしょうか。<Br><Br>

何故かというとブランドが大きくなったり、浸透していく事によって離れてしまうお客様と、新たに出会うお客様がおられると思いますが、私は今いるお客様を大切にするというスタンスを明確に持っているからです。
<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka4_ryu.jpg" alt="バンタン講師,ファッションデザイナー" /><br />RYU SHADOW WITH SHADE 2  2010-11 AUTUMN & WINTER</p>

<h4>最も大切にしているのは「モチベーションを高い位置で維持する能力」と「サバイバルする能力」。</h4>
<p><span class="color">バンタンデザイン研究所の講師としてもご出講されていますが、「講師」としての立場から大切にされている事などがあれば、お聞かせください。</span><br />

どういったカリキュラム内容等かは、極端に言うと問題ではありません。常に最も大切にしているのは「モチベーションを高い位置で維持する能力」と「サバイバルする能力」です。この2点の重要性をデザインの授業の中で伝えます。また、その能力を伸ばすようなカリキュラム組みを意識しています。
<Br>

<h4>常に自身の判断と意志決定に後悔のないように生きてほしい。</h4>
<p><span class="color">最後に、バンタン生やファッション業界での活躍を目指す方へのメッセージをお願い致します。</span><br />

昨今のファッション産業を取り巻く状況は決して良いとは言えませんが、そういった時代だからこそ、ビジョンをしっかりと持って進んで頂けたらと思います。常に自身の判断と意志決定に後悔のないように生きてほしいです。

]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002424</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002424</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Thu, 11 Nov 2010 19:14:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>パーティプロデューサー×バンタン講師 佐倉摩耶 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>「私ならこうするのにな」って考えていたことが、きっかけ。</h4>
<p><span class="color">ブライダルプロデュースの会社を設立され、企画、演出等、ウェディング関係のスペシャリストとして活躍されていますが、現在のお仕事に就くまでの話をお聞かせ下さい。</span><br />

もともとは、披露宴などの司会をしていたんです。音大在学中にオペラや聖歌隊の経験があったので、人前に出ることは全然苦じゃなかったのもあって。<Br><Br>

司会って、結婚式当日の１日の流れが全部目に入る仕事なんです。だから「このタイミングでこうする」っていう感覚は自然と入ってきましたね。結婚式当日というのは、スタッフも本当に大変でパニックになるものなんです。それを見ていて、「私ならこうするのにな」、「ここが変だな」って考えているうちに「それなら」という思いで自分がプロデュースすることを思い立ちました。<Br><Br>

やはり現場を知っていたということは大きかったですよ。"当日絶対に失敗しないプラン"に重きを置いて自分でプランニングできますからね。<Br>

<p><span class="color">佐倉さんがプロデュースする時にいつも考えているコンセプトやテーマ等はあるのでしょうか？また、ウェディングを企画・演出する仕事をどの様に捉えていらっしゃいますか？</span><br />

私が何よりもこだわっているのは「テーマ」のあるウエディング。何かひとつ大きなテーマを決めてもらって、そこから流れをプロデュースしていきます。コンセプトがないとみんな同じになってしまいますから。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka1_sakura.jpg" alt="バンタン講師,ウェディングプランナー" /><br /></p>

テーマは何かすごいテーマじゃなきゃいけない訳じゃなくて、何だって良いんです。式が終わった後、本人たちが招待客から何という言葉を貰いたいか、それが大切。「オシャレ」「アットホーム」「おもしろい」などそこから引き出して一緒に進んでいきます。<Br><Br>

今まで1700件くらい手掛けて来ましたが「東京タワー、映画の試写会、中国...」など、本当にいろんなテーマがありましたよ。ウェルカムボードやテーブルのネームプレート、BGMなどちょっとしたところに挿入することで、イメージを統一して作りあげる。そうすることで、招かれた方にとっても押しつけられた感じもせず、全体としてやりすぎた感のない自然な演出ができるのです。私にとっては一つひとつが大切な「作品」なんですよ。<Br><Br>

<h4>全く誰もやっていない新しいウエディングを展開していきたい。</h4>
<p><span class="color">これから、パーティプロデューサーとして思い描い得ている次の展開等がありましたら、是非お聞かせ下さい。</span><br />

やはり、これからも変わらずテーマのあるウエディングを発信していきたいですね。今「テーマウェディング」って、流行りのように言われていますけど、本当にしっかりとしたテーマを一貫してやる式って実はあまり無いんです。<Br><Br>

理想としては、全く誰もやっていない新しいウエディングを展開していきたいですね。想定外のことがあるから面白い！いつかこういうのが本当の意味での「テーマウエディング」としてひとつのジャンルとして広まってくれたらいいですね。<Br>

<p><span class="color">現在、バンタンデザイン研究所の講師としてもご登壇頂いておりますが学生たちにいつも伝えていることなどはありますか？</span><br />

ブライダルは素晴らしい仕事ですが、厳しい世界だと覚悟したうえで臨んで欲しい。だから私の授業はかなり厳しいですよ（笑）。私も教壇に立つ時は「次のリーダーはあなたたちよ！」という想いを込めて、全力で立ち向かっていますからね。<Br>

<h4>学生たちに頑張ってもらって業界全体の巻き返しを担って貰いたい。</h4>
<p><span class="color">最後に、これからウェディング・ブライダル業界に進もうと考えている方に向けてメッセージを頂けないでしょうか？</span><br />

残念ながら、今のブライダル業界はいい環境が整っているとは言えない状況です。でもその分、学生たちに頑張ってもらって業界全体の巻き返しを担って貰いたい。この業界には、諦めさえしなければ誰もが第一線に立てるチャンスがあるのですから。]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002298</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002298</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Tue, 19 Oct 2010 12:14:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「これから、新しいことが始まります」School of B×DAY STUDIO★100 南馬越一義氏(BEAMS創造研究所 シニアクリエイティブディレクター)インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>キーワードは"集う" "LIVE" "参加する"。</h4>

<p><span class="color">BEAMSが仕掛ける「学校」とも言えるSchool of B。まず最初に、BEAMS創造研究所が提唱するSchool of Bとは何か？について、お聞かせ下さい。</span><br />

新 しい時代の新しい教養(ニュースタンダード)をファッションとして学ぶワークショップです。BEAMS創造研究所を設立するにあたり、ファッション以外にも各界で活躍なさっているクリエイターの方々と色々意見交換をさせて頂きました。その中で浮かび上がってきたキーワードが"集う"とか"LIVE"とか"参加する"でした。そのキーワードをBEAMS流に具現化できないか？と考えていたおりに伊藤総研氏*から今回のワークショップのご提案を頂き、プロジェクトはスタートしました。 
<Br><Br>
【プロフィール】<Br>
伊藤総研氏<Br>
福岡県生まれ。"総研"の由来は雑誌、ＴＶ、ラジオ、ネット、広告と全ての媒体に関わる仕事をすることから。<Br>
Twitter :<a href="http://twitter.com/itskn" Target="_blank">http://twitter.com/itskn</a>

<p><span class="color">School of Bのスタートにあたって、今回はデザインスクールのバンタンが主催するクリエイティブ公開講座のDAY STUDIO★100とダブルネームで協同開催となりますが？</span><br />

バンタンとは僕自身がDAYSTUDIOに参加させて頂いており、バンタンの持つチャレンジ精神や革新性、また机上にとどまらない学びへの姿勢にとても共感を持っておりました。今回のプロジェクトを行うにあたり適任のパートナーだと真っ先に思いました。 
 
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_magosan.jpg" alt="バンタン,南馬越一義,BEAMS,ファッション" /><br /></p>

<h4>僕達が今注目している方々が講師。</h4>
<p><span class="color">School of Bの講師に名を連ねる方は、建築家の藤本壮介氏やクリエイティブディレクター田中耕一郎氏、デザインエンジニアリングのtakram、音楽家の中島ノブユキ氏など・・・これから続々と発表になるそうですが、錚々たる豪華なお名前ばかりですよね。講師として迎えるにあたってのコンセプトや業界のニューリーダーである彼らが語る、これからのNEW STANDARDに何を期待されますか？</span><br />

講師の人選におけるコンセプトは単純で、僕達が今注目している方々ということですね。そして僕達が交友があり、さらにじかにその素晴らしさを実感している人達です。

どなたも各界で活躍されNEW STANDARDを築かれいる方々です。彼らの語るこれからのNEW STANDARDに受講される方々が刺激を受け、次の世代の NEW STANDARDを作る人材になってもらえればと思います。

<p><span class="color">・・・楽しみですね。<Br>
様々な流行をファッションシーンに仕掛けてきた南馬越さんに是非お聞きしたいのですが、ファッションのSTANDARDを考えたときにこれからファッションを取り巻く環境はどの様に変化していくのでしょう？今回特別に少しだけ教えて頂けますか?</span><br />

販 売チャネルは時代の流れで色々と変化しますが、肝心なのはコンテンツです。オリジナリティを持ったコンテンツはどの時代でも求められます。ファッションに おいては特にその傾向が強まっていくでしょう。やはりファッションはコモディティではありません。人に夢や楽しみを与える物でなくては生き残れません。 

<h4>参加する皆さん一人ひとりがSchool of Bの主役なんです。</h4>

<p><span class="color">いよいよ、10月6日(水)建築家 藤本壮介さんの回からSchool of Bが始まりますが、どの様な背景を持つ人に、どの様にインプットして、どの様にアウトプットして欲しいか？といったコミュニケーションの理想型を描かれていたら、是非教えて下さい。</span><br />

幅広い方々に来て頂きたい。建築に興味のない方でも必ず気づきや刺激がある講義になると思います。どんどん質問して藤本さんとコミュニケーションをとってもらいたいですね。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka1_magosan.jpg" alt="バンタン,南馬越一義,BEAMS,ファッション" /><br /></p>

<p><span class="color">最後に、School of Bスタートにあたって読者へのメッセージをお願いします。</span><br />

講師が主役ではありません！参加する皆さんがSchool of Bの主役です！！
積極的に参加して、楽しくNEW STANDARDを学び、自分たちのNEW STANDARDを作っちゃいましょう！
<Br><Br>
------------------------------------------<Br>
【関連サイト】<Br>
■BEAMS<Br>
<a href="http://www.beams.co.jp/" Target="_blank">http://www.beams.co.jp/</a>
<Br>
■DAY STUDIO★100（School of Bへの参加予約はこちら)<Br>
<a href="http://daystudio100.com/tokyo/" Target="_blank">http://daystudio100.com/</a>
<Br>
■VANTAN SCAPE NEWS（School of Bの最新講座情報を掲載)<Br>
<a href="http://scape.vantan.com/newsreport/vantannews/201010/school-of-b-day-studio100-vol2-the-river-must-flow.php" Target="_blank">http://scape.vantan.com/newsreport/vantannews/</a>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/#002134</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/shool-of-b-day-studio100/#002134</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">School of B × DAY STUDIO★100 スペシャルインタビュー</category>
            
            <pubDate>Wed, 22 Sep 2010 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>インテリアスタイリスト×バンタン講師 山下真太郎 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>いろいろやってみたけど、インテリアがやっぱり面白かった。</h4>

<p><span class="color">インテリアスタイリングから、デコレーションまで空間や小物周りのスペシャリストとして活躍されていますが、現在のお仕事に就くまでの話をお聞かせ下さい。</span><br />

実は、僕はインテリアに関する学校を出てる訳じゃないんですよ。アルバイトで入った会社が撮影のスタイリングをするところだったんです。30人受け た採用試験で合格したのが僕を入れて5人。その中で経験がないのは僕だけだったので、最初は運転手としての採用だったと思うんですよね(笑)。若くて、元 気で、運転免許を持ってたので。でも2年ほど経ったら、もう僕しか残っていなかったんです。<Br><Br>

その後、いわゆる撮影畑にはずっと関わっていましたが、洋服のスタイリングやフォトグラファのアシスタントなど、いろいろとやってみたんです。でも、やっぱりインテリアが一番面白かったんですよ。<Br><Br>

次に働いたのは、当時、輸入インテリアの走りだった会社で、ここでもアルバイトからの採用でした。大手のハウスメーカーのカタログやCM、モデルルームなどを手掛けている会社で、ここも撮影に関わる仕事が多かったですね。営業なども経験して、苦手だったプレゼンも経験を積むうちに出来るようになって。<Br><Br>

当時はほとんど休まず、夜中まで働いていました。26歳～30歳の一番エネルギーが溢れていて動ける時期だったから、たくさん仕事も任されましたし。上司 から振られた仕事に「こんなんやれるわけない!」って思いながら、やらなきゃいけなくて(笑)。もちろん、しんどかったですけど、そのお陰で、徐々に力を つけていったんだと思います。<Br><Br>

そして、ちょうど4年経った頃に「嫌だ！もうやりたくない！」って思ったんですよ(笑)。きっと、そこまでの経験から、自分で「今辞めても、大丈夫だ」って思ったんですね。でないと、なかなか踏ん切りってつかないですから。それで退職を決意して、次はまた就職するよりも、一回独立してやってみようかと思って独立したんです。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka1_yamashita.jpg" alt="バンタン講師,インテリアスタイリスト" /><br /></p>

<h4>広告や雑誌、カタログのインテリアスタイリングから、個人住宅までいろいろと。</h4>

<p><span class="color">独立されてからも様々なお仕事を手がけられていると思いますが、現在のお仕事についてお聞かせ下さい。</span><br />

独立して、もう11年目になります。最初は前の会社の下請けとして始まり、それが今でも顧客として繋がっていたりします。でも1人でやっているの で、仕事はあるときはあるし、無い時は無いし(笑)。クラブに行って知り合いを増やしたりね。横の繋がりを広げていって、当時の人脈が今も繋がっている事 も多いですよ。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka0_yamashita.jpg" alt="バンタン講師,インテリアスタイリスト" /><br /></p>

今は撮影のお仕事や、広告や雑誌、カタログのインテリアスタイリングから、個人住宅までいろいろですね。今は不況と言われていますが、逆に個人住宅では新築を買う方より、古い物件を買い、リフォームをされる人が多くなっているんです。<Br><Br>

僕は、前に務めていた会社の経験から住環境に関しての経験はもちろん、興味も持っているので、その経験を活かして仕事できていると思います。やっぱり、見た目が大切な広告と、実際に人が住む住宅は違いますからね。<Br><Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_yamashita.jpg" alt="バンタン講師,インテリアスタイリスト" /><br /></p>

<p><span class="color">バンタンの講師として、学生と接する際に意識していらっしゃる事などはありますか？</span><br />

もう10年になるんですよ。 バンタンで講師をし始めて。最初は撮影実習の時の外部アドバイザーみたいな感じだったんです。その頃は30代だったので、お兄ちゃんみたいな存在ですよね。でも今はもうお父さんですよ(笑)。<Br><Br>

講義をやり始めると、自分が知っている事、経験して来た事、経験している事など、自分が教える事がしっかりと学生の身になっていると自分も実感することができたんですよね。やっぱり学生も、何を教えてくれるんだろう？って授業に来ているわけだし。僕も授業していくなかで学ぶ事がある。<Br><Br>

今は、卒業学年の学生を担当していますが、何のためにやっているのかを明確にして、それをきちんと理解しなさいという姿勢で教えています。<Br>

<h4>自分の中の揺ぎ無い美意識を磨いて欲しい。</h4>

<p><span class="color">では、最後にこれからインテリア業界を目指す方、インテリアスタイリストとして活躍したいと考えている方へメッセージをお願いします。</span><br />

僕も地方出身で、インテリアの事なんて何も知らずに始めて、今はこうして仕事をしています。つまり、最初からエリートである必要は無いんですよ。むしろ志とか根性が大切で、可能性は誰にでもあるんです。<Br><Br>

今は選択肢がたくさんあるけど、自分らしくありたいのであれば、目先の苦労を避けようとするのではなく、「自分がどうなりたいのか？」を良く考えること。自分を良く見て、考えて、何かの影響力からも逃れて、自分がどうあれば幸せなのかを考えてるのが大切なんじゃないかな。<Br><Br>

あと、感性を育てる意味で、たくさんの良いモノを見てください。情報は雑誌やネットいっぱいあるけれど、実際に見たり触ったりするのは全然違うから。その場所でしか存在しないアートや感覚っていっぱいあるんですよ。ちゃんと、良いもの＝本物を見ること。そうすると、自分の中の美意識ができあがるんです。その意識が自信となって、人に何を言われても「俺はこれがいい!」って言い切れる姿勢が生まれます。 

この気持ちや意識がないと、これだけ物が溢れる世の中でスタイリングする事はとても難しいことですからね。その意識をぜひ身に付けて頑張って欲しいですね。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka2_yamashita.jpg" alt="バンタン講師,インテリアスタイリスト" /><br /></p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka3_yamashita.jpg" alt="バンタン講師,インテリアスタイリスト" /><br /></p>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002120</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002120</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Mon, 13 Sep 2010 13:34:25 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>キャンドルアーティスト Candle JUNE氏 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>キャンドルは自分自身とのコミュニケーション。</h4>

<p><span class="color">JUNEさんが、キャンドルに出会ったきっかけからお聞かせください。</span><br />

一番初めの関わりとして印象に残っているのは、小さい頃に通っていた教会。クリスチャンの家だったので、キャンドルはとても自然に生活の中にありました。<Br><Br>

自分でキャンドルを創り始めたのは10代の終わりに一人暮らしをはじめた時からでしょうか。祈りのためのキャンドル創りというよりは実用的に、自分自身と向き合うきっかけとしてキャンドルを使っていました。当時は音楽やインテリアに凝ったりしていたのですが、キャンドルと向きあっていく中で自然と余計なものが全て削ぎ落とされていきましたね。
<Br><Br>
その結果、キャンドルが残ったというか。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/2007_niigata.jpg" alt="Candle JUNE 新潟" /><br />Copyright(C)2001-2010, Candle JUNE/ELDNACS Inc.</p>

<h4>誰かのためというよりは、今自分がするべきことを。</h4>

<p><span class="color">今現在、JUNEさんは世界各地の紛争地域や痛みを負った都市や土地でキャンドルを灯す活動「Candle Odyssey」をベースに、世界各地の音楽フェスやイベントで幅広く活動されています。JUNEさんがキャンドルに火を灯す時に想うことは？</span><br />

昔も、今も自分のために行っていることなんです。自分は誰かのために、何かをしているという意識は特にありません。確かに、キャンドルに触れる事でストレスの緩和や癒しがあるかもしれないですが、それ自体は目的ではないというか。<Br><Br>

自分自身、「何かするときには適切なタイミングで適正なことをしたい」と常に思っていて、限られた時間で、限られた場所で、自分自身が良いパフォーマンスするためには何ができるか？を考えて行動しているだけなんです。だから、キャンドルを灯す行為は自分にとっては「すごくシンプルなこと」なんです。

<h4>Candleはとても人に近いものだと思う。</h4>

<p><span class="color">JUNEさんにとって、キャンドルはどのような存在なのでしょう？</span><br />

キャンドルは火を灯す道具としての捉え方だけではないと思っています。ある一定の限定されたサイズが物体として存在していて、減ったら足すことはできない。何か、とても人に近いものだと思うんです。魂に近いというか、人体に近いというか。火を灯す力強さがありながら、自らを燃やしてすり減っていくものであって。<Br><Br>

10代の時に死を考えた時に、ポジティブな死に方は無いんだなというのに行き着いたことがあって。だったら、ただ何となく生きているのではなくて、積極的に無駄なく生きていきたいと思ったんですよね。キャンドルが自ら燃えるように。<Br><Br>

そういう意味でも自分にとっては、師匠でありパートナーの様な存在です。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/afghanestan_candle.jpg" alt="Candle JUNE アフガニスタン" /><br />Copyright(C)2001-2010, Candle JUNE/ELDNACS Inc.</p>

<p><span class="color">Candle Artistとしてキャンドルを自らの手でJUNEさんは創り続けています。キャンドルを創る時に想うことや、創りだしたキャンドルはJUNEさんにとってどの様な意味を持つのでしょうか？</span><br />

キャンドルはコミュニケーションの道具でもあるけど、自分が創るものは自分自身の身を削って作っているものという意識があります。その時の自分が形になるので、出来上がる形にはあまりこだわらないんです。だから出来上がったキャンドルをみて、「今の自分」を客観的に発見することもあるんです。旅をした前と後に作ったものでは、色彩が違っていたり。<Br><Br>

その時々の特別な形が現れるものとして捉えています。
 <Br>

<p><span class="color">JUNEさんの創り出すキャンドルは色がとても印象的です。儚さや、力強さ、生っぽさ・・・様々な感情が込められている気がします。</span><br />

オーラソーマ的な考え方に近いのかも知れませんが、きっと自分自身が持っている色というものがあって、自分は色を手に入れて行くという感覚があるんです。<Br><Br>

新しい色をさがすために、旅に出るという側面もあるかもしれません。旅での人との出会いや空気、光から答えや色を貰うというか。<Br><Br>

自分で言えば、青・紫・赤・・・・・と少しづつ手に入れてきて。今は、まだ自分が持っていない色「限りなくブルーに近いグリーン」を探している途中です。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/2007_claska.jpg" alt="Candle JUNE CLASKA" /><br />Copyright(C)2001-2010, Candle JUNE/ELDNACS Inc.</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/el_3.jpg" alt="Candle JUNE ELDNACS" /><br />Copyright(C)2001-2010, Candle JUNE/ELDNACS Inc.</p>

<h4>極限まで余計なものを削ぎ落した先に、自分自身の進むべき道がある。</h4>

<p><span class="color">最後に、クリエイティブな業界で働いている・働きたいと思っている人の中には「自分自身を表現すること」「行動すること」に迷っていたり、「思うような生き方」が出来ない事に悩んでいる方も多いと思います。読者へのメッセージを頂けますでしょうか？</span><br />

自分の経験でしかものはいえないけれど、色々な人を見ていると、様々な考えや物でその人自身が溢れてしまっている気がします。もっと、削ぎ落としていく作業をしてみると答えが見えてくるかもしれません。<Br><Br>

単純にお金がたくさんあると、買い物も悩みませんよね。欲しいもの全て買えるから。でも、お金がなかったらそのお金の中で何を買うか悩みますよね？つまり、本当に必要なのか？自分が求めていることなのか？をしっかりと自分の目と耳で確かめるということ。その力を養うことが大切だと思います。<Br><Br>

それはギリギリまで余計なものを削ぎ落としてから自分の道を決めるという事でもあって、その方が後から苦労が少ないと思います。極端な事を言うと「飲まず食わずで、何かをやる」位の方が良いんじゃないかな。そうすれば、自ずと自分で答えを出すと思うから。<Br><Br>

例えばクリエイターになりたいと思っている人がいて自分のやりたい事、自己表現の場が「洋服作り」だと思ったら、あれもこれもって全て手に入れようとしてしまうのではなくて、まずは洋服作ってみてから考えてみれば良い。その先に、自分に足りないところや学びたいことがあれば学校にいけば良いし、憧れのデザイナーの元で働きたいのであれば、情熱を持ってアプローチするという選択もあるんじゃないかな。

<h4>ルーツを辿ると、本当の自分が見えてくる。</h4>

また、根本的な問いとして自分がどう生きていけば良いのか？本物の自分とは何か？を知る事はとても重要だと思っています。
そこを曲げてしまうと、いろんな事が「やらされているだけ」になってしまう。あれがしたい、これが好き・・・全ての欲求の源には理由があると思うんです。<Br><Br>

その欲求はどこから生まれてきたのか？そのルーツを辿ると本当の自分が見えてくる。<Br><Br>

ルーツ探しの全てに本当の自分へのヒントが隠されているのだと思う。]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#002000</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#002000</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">第一線クリエイターにとっての 「働く」とは？</category>
            
            <pubDate>Tue, 24 Aug 2010 12:22:06 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ファッションデザイナー×バンタン講師 小林あっこ インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>イタリア、フランス、イギリスに半年間招待されたのは当時の私には大き過ぎるほどの経験でした。</h4>

<p><span class="color">コスチュームを含めたスタイリングから、ウェディングドレスまで幅広くデザインされる小林さんが今に至るまでの道程を教えて下さい。専門学校に通われたのが最初のきっかけなんですよね？</span><br />

専門学校に通っていた当時は、通学時間を利用して1日に5体はデザイン画を考えては描き、考えては描き、の日々でしたね。
<Br><Br>
イタリアのコンテストで受賞したのを機に、イタリア、フランス、イギリスに半年間招待されたのは当時の私には大き過ぎるほどの経験でした。取材で答える時も、人がどう思うかではなく自分ならばどうか。つまり「I Think」ですべてを答えることが必要なんです。また、同時に日本の良さを客観的に見ることができました。<Br><Br>

自分の中で将来に対して漠然としたイメージはあったんですけど、もう全然規模が違うな、と。パズルに例えると、それまでの夢の完成型は500ピースだったはずなのに、1000ピースでも足りないんじゃないかと思うくらい世界は大きかったですね。今まで知らなかったことの多さに衝撃を受けました。<Br>

<p><span class="color">今現在手がけられているお仕事について、またデザインを仕事にするという事をどう捉えていらっしゃいますか？</span><br />

スタイリングを含めてのコスチュームデザインが多いですが、最近はウエディングドレスのデザインも増えてきています。 ヴィジュアル系からオペラ、バレエなど表現できる場に恵まれています。

それぞれいろんな表現方法があって、いい意味でその人本人を消したうえでの「個性」がある、他にはない仕事だと思います。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka1_acco.jpg" alt="ファッション,バンタン,コスチューム" /><br />© acco kobayashi,ALL RIGHTS RESEAVED.</p>

<h4>頑張ろうとしている学生の気持ちや考えを受け入れて、後押しできる存在になりたいんです。</h4>

<p><span class="color">現在はバンタンの講師もされていらっしゃいます。学生への教育について意識されている事などはありますか？</span><br />

私、専門学校で教えられる準教員の免許を持っているんですよ。自分が学生の頃、制約が多かったというのもあるんですけど、その分今の学生たちにはもっと自由に学んで欲しいという思いがあって。

頑張ろうとしている学生の気持ちや考えを受け入れて、後押しできる存在になりたいんです。
<Br><Br>
"個性"っていうのは、その子にしかないかけがえのないもの。気づかない子が多いのも現実なので、そこを引き出して「それでいいんだよ」って言ってあげられる講師でありたいですね。
<Br>

<h4>コレと決めた時点で、もうスタートは切られているんです。</h4>

<p><span class="color">最後に、これからアパレル業界やファッションデザイナーを目指す方にメッセージを頂けますか？</span><br />

何でも良いから「コレが好き」と言えるものを持って来て欲しい。「コイツから何か盗んでやるぞ！」という気持ちで講師の引き出しを全部開ける勢いで（笑）。実際、コスチュームの仕事は地道な作業が多いですけど、そこも含めてのものだと知って貰いたいし、もっと好きになって貰いたい。<Br><Br>

才能や感性の有無なんてない。やりたいことを見つけられたことこそが才能。いっぱい人やものと接して、"好き、嫌い"を感じられたらそれが感性。
<Br><Br>
山って遠くから見るとものすごく高いけど、実際登り始めるとそんなに傾斜は感じないでしょ？最初の一歩を踏みだす勇気さえ持てば、後は一緒に登っていく仲間も講師もいるんですよ。<Br><Br>

思い立った時がやる時。<Br><Br>

コレと決めた時点でもうスタートは切られているんだと思います。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka2_acco.jpg" alt="ファッション,バンタン,ウェディングドレス" /><br />© acco kobayashi,ALL RIGHTS RESEAVED.</p>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka3_acco.jpg" alt="ファッション,バンタン,ウェディングドレス" /><br />© acco kobayashi,ALL RIGHTS RESEAVED.</p>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002006</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#002006</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Sun, 22 Aug 2010 19:07:11 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>イラストレーター×バンタン講師 サイトウユウスケ インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>自分にとって自然なことをやり続けるのが、最適なのではないかと気づいたんです。</h4>

<p><span class="color">広告から書籍装丁まで幅広く活躍されているサイトウさんが、イラストと出会ったきっかけをお聞かせ下さい。</span><br />

デザインに触れたきっかけは、家庭環境かもしれません。母が美大出身で、祖母も絵を描いていたことも影響して、子どもの頃から絵は身近な存在でした。でも、 一番好きなことを仕事にするのはどういうことなのか、実力の社会は厳しいだろうと考えていましたから、一時期は音楽に興味が強く傾いていたこともあります。もちろん、音楽で成功することも大変だということは分かっているのですが（笑）。<Br><Br>
いろいろ考えるうちに、自分にとって自然なことをやり続けるのが最適なのではないかと気づいたんです。家族は絵を描くことに対してすごく寛容で、独立したイラストレーターとしてやっていくことも応援もしてくれました。『サイゾー』に掲載された小さなカットでさえ、家族全員がとても喜んでくれましたし（笑）。 今でも支えになってくれています。<Br>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/w1_saito.jpg" alt="イラストレーター　作品" /><br />© SAITOH YUSUKE,ALL RIGHTS RESEAVED.</p>

<p><span class="color">イラストを描かれる時にいつも意識している事や、作品に込めているメッセージ等はありますか？</span><br />

通常、依頼していただく仕事は、商品としての目的や必要性などがあるイラストになりますが、個展の場合はプライベートな作品。ただ純粋に、気持ちの良さを追求しています。<Br>

作品全体に通じるという意味では、僕自身の大きなテーマが『コミュニケーション』なんです。絵でコミュニケーションする、ということ。表層的な情報伝達というよりも、自分が描いている時の楽しさやテンションを、見る人に絵で伝えたい。楽しい、気持ち良い、と感じとってもらえるように工夫していますね。その一方で、不特定多数の、僕が知らない多くの人に手に取ってもらえる雑誌や書籍などのイラストもまた、ひとつのコミュニケーションだと信じています。僕のイラストが何かしらの感動を与えられたなら、素晴らしい成果を達成できたと思えるでしょうね。
<Br><Br>
絵のモチーフは、ネットや雑誌で見た写真や自分で撮影してきた風景などを展開することが多いですね。素材として集めてきて、顔はこの人の感じ、髪型はこっちの人、洋服は別の資料から参考に、とコラージュした構成を描き込んでいきます。継ぎ接ぎのようですが（笑）、実際の写真をそのまま絵として描くよりも、迫力や世界観が表現できるように思います。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/w4_saito.jpg" alt="イラストレーター　作品" /><br />MUSIC MAGAZINE 2008年10月号表紙　AD:水野哲也 CL:ミュージックマガジン</p>

<h4>言霊ってあると思うから、叶えたい夢は人には言わない。</h4>

<p><span class="color">これから、新たに手がけてみたい事や目標等はありますか？</span><br />

叶えたい夢は、人には言わないようにしているんです。人に言ってしまうと叶わないんじゃないか、と。言霊ってあると思うから。口に出すとその夢にかける力が薄まってしまうような気がしているので。もし次に何か大きな仕事を見ていただいたら、これがきっと目標だったんだろう と想像してみてください。

<p><span class="color">現在はバンタンの講師もされていらっしゃいますが先輩として、指導や教育に対してのスタンス等はありますか？</span><br />

その気があれば、卒業してすぐでもイラストレーターになれるんだって事を伝えたいと思って接しています。自分がバンタン卒業生なので、身をもって伝えているつもりです(笑)。 <Br>

<h4>自分自身の将来をリアルに思い描くことで、未来は切り開ける。</h4>

<p><span class="color">最後に、これからデザイン業界やイラストレーターを目指す方にメッセージを頂けますか？</span><br />

自分自身の将来をリアルに思い描くことで、未来は切り開けると思います。僕の場合は、『何年後にはこれくらいの年収で、あの仕事とあの仕事は取っていて、3年後はこう、5年後は......』と区切りを付けて目標を設定し、具体的に達成してきました。目標が具体的であればあるほど、今やるべきことが現実として明確になってきます。 

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/w3_saito.jpg" alt="イラストレーター　作品" /><br />映画「パリ、恋人たちの2日間」　ポスター AD:大島依提亜 CL:アルバトロスフィルム</p>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#001835</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#001835</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Tue, 27 Jul 2010 19:20:33 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>安積伸氏のクリエイティブ原点～新作「NARA」シリーズ～</title>
            <description><![CDATA[<h4>自分なりの方法で北欧デザインのスピリッツを表現したかった。</h4>

<p><span class="color">新作の「NARAシリーズ」に関してお聞かせください。</span><br />

僕がデザインするのは、日用品としての家具です。今回のNARAシリーズに関しては、自分なりの方法で北欧デザインのスピリッツを表現したかったんです。歴史や思想を継承しながら、オリジナルなデザインを追究する事に意識を注ぎました。ギリギリまで余計なものをそぎ落としつつ、それでいて体にフィットする形に仕上げるという姿勢が本作の特徴的な部分だと思います。<Br>

<p><span class="color">「NARA」シリーズというシリーズ名の由来は？</span><br />

「NARA」というシリーズ名は、実は仕上がったダイニングチェアがシカの角のように見えた事からシカ＝奈良というつながりで名付けたんですよ（笑）。平城遷都1300年でもありますし（笑）。異国の人にも発音しやすいんです。<Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/nara_1.jpg" alt="プロダクトデザイナー　作品" /><br />NARA Dining chair&table</p>

<p><span class="color">今回の「NARA」シリーズの様に、機能性とデザインの限界点を探るようなデザインはどのように、産まれるのでしょうか？</span><br />

観察と実験の繰り返しですね。体重がかかっているところはどこか？もたれると背骨の筋肉はどこにあたるのか？体全体の受け止め心地はどうか？など。体が感じる部分を徹底的に観察するんです。ヨーロッパのユーザーは座り心地に対する要求が非常にシビアなんです。だから、座り心地に特化すると必然的に背もたれは重要な要素になります。座り心地の良い構造を確保しながら、どのような造形美を引き出してゆくのか？と言うところからデザインが始まります。

<h4>産みの苦しみがあるからこそ、アイディアが実現した時の喜びが大きいんです。</h4>

<p><span class="color">安積さんが今回の「NARA」シリーズのみならず、デザインをされる時に常に意識されている事や哲学などをお聞かせ下さい。</span><br />

僕のプロダクトデザイナーとしてのミッションはクォリティ・オブ・ライフを高めていく事だと思っています。人間の生活のクォリティを高めていくためにはどうしたら良いのか？という事にデザインの軸足を置くことを意識しています。家具は特に長く生活に密着するものですよね。だからテクノロジーやモノの持つ付加価値を肥大させるのでは無くて、人間の生活を根底で支えるモノだという認識があります。<br><br>

たまにデザインする意味はなんだ？とか考えたりするけれど、僕は人が考えつかなかったこと気づかなかったことを発見したいという思いが強いかな。1歩でも、0.5歩でも前に進みたい。そんな気持ちが僕を動かしているのかも知れない。簡単にはデザインやアイディアなんて出てこないものなので、デザインする事は楽しくも苦しい作業なんです。ただ、産みの苦しみがあれば産みの喜びもある。アイディアが実現した時の喜びはとても大きいものです。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/naka_azumi.jpg" alt="プロダクトデザイナー" /></p>

<h4>僕は才能があるとか無いとか、そんな話は全然信用していない。</h4>

<p><span class="color">既にミラノサローネをはじめとして、プロダクトデザイン業界の最前線でご活躍されている安積さんから、これからデザイン業界で活躍したいと考えている20代前後の若者に向けてアドバイスを頂けますか？</span><br />

プロダクトデザイン、こと生活機器にまつわるデザインというのは結局のところ自分がどういう生活をしているのか？という部分が非常に大きく反映されるんです。
たとえばキッチンウェアをデザインするとして、もしそのデザイナーがキッチンに立たない人であれば、キッチンウェアのデザインを想像の中だけでする事になる。きっと、そこからは良いものは生まれないと思うんですね。僕は良くキッチンに立ちますが、日々の経験を通してキッチンウェアの存在意義や魅力を感覚的に理解しようとつとめています。
だから自分が生活していく中で、様々な環境において物事の必要性や意味を感じながら生活をする事がデザインをして行く上で大切なのだと思う。
<br><br>
クォリティ・オブ・ライフとは何か、若い内から意識してみて欲しいと思います。

<p><span class="color">もう少しフォーカスすると、実は自分の才能やセンスに悩んでいる若手デザイナー達は多く存在しています。安積さんも今に至るまでの間で壁に当たったり、悩まれたりされた時はどの様に乗り越えて来たのでしょうか？</span><br />

僕は才能があるとか無いとか、そんな話は全然信用していないんですよ。今でも自分が才能豊かなデザイナーだとは思っていない。努力を継続しているだけの話なんです。学生時代はアイディアスケッチにしても、人が3枚書くところを10枚書いたりとかね。そんな風にしてやってきました。<br><br>

でも、まず若い内はとにかく色々な方法を試してみて欲しい。
僕は今も他の分野のクリエイターの手記を読むのが好きです。好きな映画監督や音楽家、詩人、アーティストが、どういう問題意識を持ち、どういう事に悩んで、それをどうやって乗り越え、そしてどういう作品を生んだのか、それらを知ることは自分にとっても参考になると思っています。他の分野の方法論を自分なりに咀嚼してデザインで試してみたり。<br><br>

またクリエイターの言葉や作品だけでなく、日常の生活の瑣末な事柄にさえ、クリエイティブな発想に対して何か有益な示唆は無いか？なんて思いながら、日々過ごしていますよ。<br>

<h4>デザイナーとしてやらなければならない使命がある。</h4>

<p><span class="color">最後に、安積さんの今後予定されている展開や、新しくチャレンジしてみたいフィールド等はありますか？</span><br />

社会のインフラを整えるタイプの仕事に関わって行きたいですね。家具には太古の昔からの歴史があり、既にご家庭用には良い家具はたくさん存在しています。しかし公共施設などは、今までデザインの手がかけられていない分、デザインが関わる事によって大きく変わる可能性を秘めている。たぶんお金にならないかもしれないけど、それはデザイナーとしてやらなければならない使命だと感じています。まさに、クォリティ・オブ・ライフという部分で欠けている部分に関わって行きたいですね。


<br><br>
■NARA Dining chair<br>
無垢の木を使った彫刻的な造形美をもつ椅子。スリムな背もたれは、最小限の構造で上体を優しくホールド。背もたれの"角"はフックとして使用できる。<br>
W495 D530 H835 SH435mm<br>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/nara_showroom_2.jpg" alt="プロダクトデザイナー　作品" /></p>

■NARA Dining table<br>
四角を落とし、鋭角的な印象を和らげたテーブル。傾斜のついた脚は、テーブルに着きたくなるような親近感を与える。<br>
W1800 D900 H720mm<br>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/nara_showroom_1.jpg" alt="プロダクトデザイナー　作品" /></p>

■NARA Coat stand<br>
樹木の様な構造を持ち、それぞれの枝が物をかけるためのフックとなっている。またこのコートスタンドは、家具の製作家庭で発生する木の端材を有効利用し生産されている。<br>
W320 D420 H1800mm<br>
<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/nara_coat.jpg" alt="プロダクトデザイナー　作品" /></p>

<br><br>
<hr>
■フレデリシア<br>
FREDERICIA   1955年デンマークに設立された家具メー カー、 フレデリシア ( FREDERICIA )社。始まりは フレデリシア ( FREDERICIA ) 社が、経営に苦しむ椅子メーカーのフリデリシア・ストールファブリック社を買収、建て直しをしたことから現在につながる。その過程の中で、 ボー エ・モーエンセン の作品が売り上げを伸ばし、1年後に業績を黒字にし、当時の家具業界全体に大きな波紋を呼び起こした。 フレデリシア ( FREDERICIA ) 社の工場では一貫して最高のオーク材、牛革も最良のものが厳選して使用される。製品の機能性と美観の相乗効果のある家具を制作するという理念の下、 ボーエ・モーエンセン を始めとする多くのデザイナーとのコラボレーションで、世界的に有名な歴史に残る名作を数多く残している。]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#001772</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#001772</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">第一線クリエイターにとっての 「働く」とは？</category>
            
            <pubDate>Fri, 16 Jul 2010 22:27:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ヘアメイクアーティスト×バンタン講師 江頭亮子 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>ある時ふとまわりと自分の温度差を感じてしまったんです。</h4>

<p><span class="color">まず、江頭さんがどの様にして幅広い活躍のできるヘアメイクアーティストとしての今に至ったのか？を聞かせて下さい。</span><br />

とにかくはじめはいろんなことに興味がありました。洋服に音楽、ヘアメイク、たくさんの人に影響を受けましたね。最初に選んだのは化粧品の販売。自分の販売テクニックや接客スキルによって、結果が目に見えるのが楽しくて。仕事に誠実に向き合うためにスタッフの トレーナーをしたり、週末のイベントでは自ら店頭に立ったりしたのですが、ある時ふとまわりと自分の温度差を感じてしまったんです。一度そう思うとモヤモヤして･･･こんな風に疑問を持ちながら働くのはどうなのかな？と。<Br>

そこで声をかけてもらったのが、当時取引先だった今の事務所なんです。<Br>

<p><span class="color">今、手がけられている仕事やヘアメイクという仕事のやり甲斐について聞かせて下さい。</span><br />

現在は主にブライダルのメイクに関わっています。化粧品大好きな私には、たくさん仕事できて幸せな毎日ですよ。<Br>一番の励みはやっぱり「またお願いしたい」と言われること。特に印象的だったのはハリウッドスターのクリスチャン・ベールさん。一度彼と奥さんのサンドラ・ブラジックさんのメイクをさせてもらったことがあったんですが、「次回も彼女で」と指名をもらったんです。それはもう嬉しかったですね。<Br>

ヘアメイクを仕事にしている者にとって、人にお化粧をすることは日常的なこと。でもされる相手にしてみれば特別なことじゃないですか。だから普段からメイクが単なる"作業"にならないよう、一人ひとり大切に向き合って取り組むようにしています。

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/ega_1.jpg" alt="バンタン,ヘアメイクアーティスト,講師" /><br />© prismprism inc.</p>

<h4>細部のバランスで人の印象は変わると思うんです。</h4>

<p><span class="color">既に幅広く美容業界で活躍されていますが、これから新たに手がけてみたい事などはありますか？</span><br />

これからはもっと技術と仕事の幅を広げていきたいですね。ブライダルだからといって洋装だけにこだわるのではなく、和装のメイクやヘアにもチャレンジしたいですし、ネイルもやりたい。靴やバッグ、アクセサリーなどの小物が好きだから、細部にちょっと手を加えてバランスを考えていければな、と。そのバランスでその人の印象も変わると思うんですよ。<Br>あと、作品撮りで自分のイメージしているものを作る時はワクワクしますね。

<p><span class="color">バンタンの講師もされていらっしゃいますが、江頭さんならではの指導や教育に対してのスタンス等はありますか？</span><br />

自分が通っていたのもメイクの専門学校。<Br>

もちろんマナーなども大切ですけど、まずはなにより私の専門分野である"ヘアメイク"そのものを教えてあげ たいと強く思っていますね。どんなことにもいろんな捉え方があるので、何かの場面に対峙して戸惑っている子に「こういうやり方もあるよ」って伝えてあげたい。100%の正解なんてな いですからね。<Br>まずは、やってみないと分からないじゃないですか。最近の学生見てると本当に面白い学生が多いんです。私も講師という立場で、そんな学生達からたくさん刺激をもらいたいですね。

<h4>安定から面白いものは生まれない。ちょっと無茶をするくらいの気持ちで。</h4>

<p><span class="color">最後に、これからヘアメイク業界を目指す方にメッセージを頂けますか？</span><br />

技術は練習の積み重ねです。練習は絶対に裏切らないから、ただ繰り返して技術を磨いてください。そうすれば緊張して頭が真っ白になるような場面に立ちあっても、きっと神さまが降りてきてくれるはず。それから、テーマをもらったら自由に冒険してみてください。言われてから言われたことだけをするのでなく、面白い発想で取り組むこと。恥ずかしいとかかっこ悪いとか思わず、ちょっと無茶をするくらいのつもりで挑戦 してみてください。安定から面白いものは生まれませんから。
<Br>
「自由」という言葉に戸惑わず、感性を磨くためにもたくさんの物事に触れるようにしてくださいね。バンタンには「やろう！」と決めた子ばかりが集まっているので、出会いを大切にして、ぜひ死ぬ気で（笑）頑張ってください！

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/ega_2.jpg" alt="バンタン,ヘアメイクアーティスト,講師" /><br />© prismprism inc.</p>
]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#001730</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/cat-1030/#001730</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バンタン講師が語る「今」そして「これから」×スペシャルメッセージ</category>
            
            <pubDate>Mon, 12 Jul 2010 17:00:23 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>PASHAT-PASHAT ANTIQUESオーナー ヨシダ友香 インタビュー</title>
            <description><![CDATA[<h4>「自分のお店をはじめよう」と思って物件を探し始めてから、半年でオープンさせたんです。</h4>


<p><span class="color">ご自身のお店「PASHAT-PASHAT ANTIEQES」のオーナー・バイヤーからスタイリストまで幅広く活躍されているヨシダ友香さんの今に至るまでの話を聞かせて下さい。</span><br />

高校の頃に音楽が大好きで海外のミュージシャンが着てる服をマネして行きついたのが古着でした。音楽の仕事にも興味がありましたが、当時から洋服への興味の ほうが大きかったように思います。進路を決める時、服飾の学校もいくつか見て、バンタンのサマーセミナーにも参加しましたんですよ。でも、友達がほとんど短大・大学に行ってたり、親の説得もあって結局、大学へ入ったんです。<Br><Br>

4年生になった時、就職活動を始めて大手のアパレルを受けて良いところまでいったんですけど、面接で色々話したりしているうちに本当に自分のやりたい事はこれじゃないって気付いたんですね。自分がやりたいのは「古着」だったんだって。それもあって、アルバイトしていた古着屋に就職させて貰えるようにお願いしました。<Br><Br>

古着屋に就職して半年後くらいから買い付けにも行けるようになってきて、色んなことを経験をさせて貰いましたね。でも、かなりハードな毎日で、海外と日本を行ったりきたりで時差ボケもなおらないまま、また海外なんてこともありましたよ(笑)。でも、そうこうしてるうちに体調を崩してしまいお店を辞めることになってしまったんです。

その後は、別の仕事をしながら、お客さんの立場でいろんなお店を見て回ってたら、 ｢こんなお店があったらいいな｣、「自分だったらもっとこうするのに」とか、やっぱり古着のお店が気になって「やっぱり、古着の仕事が好きなんだな」って改めて感じてしまって。<Br><Br>

そして、次にやるなら、「自分のお店をはじめよう」と思って物件を探し始めたら、たまたま知り合いのスタイリストさんに今の場所を紹介してもらったりして、半年でお店をオープンしちゃったんです。<Br><Br>

<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/1_yoshiday.jpg" alt="ショップオーナー,古着ショップ" /><br />PASHAT-PASHAT ANTIQUES</p>

今思えばすごく安易だったかもって思う部分もありますね。きっと周りの人には心配してたんじゃないですかね(笑)。でも、私は頭でっかちになるより、若いうちに思い切ってやってよかったって思っています。始めてから学ぶこともたくさんあったけど、やってみるとなんとかなるものですよね。</p><Br><Br>

<h4>「私から買いたい!」って思ってくれるお客さんをつくりたい。</h4>

<p><span class="color">お店や今の仕事についての話をお聞かせください。</span><br />

お店はもう6年目だけど、オープンから今も通ってくれる人もいれば、遠くでもお店の名前を知ってくれてる人がいたり、いろんな人たちが来てくれることが嬉しいですね。<Br><Br>

こだわっているのは、「私から買いたい!」って思ってくれるお客さんをつくりたいっていうこと。だから、お客さんと店員のコミュニケーションはとても大事にしています。バイヤーという仕事も、よっぽど服好きでタフじゃないとキツイと思うんです。でも、「外国のどこかで買ったものを日本の誰かが気に入ってくれる」という、橋渡し的なことができるのがこの仕事の魅力ですね。<Br><Br>

お店をやっていても実感するのは、自分の力だけでこのお店は成り立ってないなっていうこと。友達が内装をやってくれたり、差し入れ持ってきてくれたり、ボランティアで手伝ってくれる人もいます。だから人と人とのつながりをこのお店を通して作っていきたいという思いは強いですね。</p>

<p><span class="color">これから、手がけてみたい事やお店の展開など予定されている事はありますか＞</span><br />

カフェとかやってみたいですね! でもこのお店はずっと続けたいし、もっと愛されるように頑張りたいですね。大きくするよりも、小さくても良いものを集めるお店でありたいと思ってます。</p>

<h4>やりたいことがハッキリ決まっているのは強みになる。</h4>

<p><span class="color">最後に、ヨシダさんと同じように自分のお店を持ったり、バイヤーになる目標を持ってファッション業界での活躍を目指す方へのメッセージをお願い致します。</span><br />

やりたいことがハッキリ決まっているのは強みになると思います。やることが直接将来に繋がりやすいかなと思うので。逆に夢が漠然としていれば、積極的に動いて、たくさんのことをやれば見つかりやすくなるんじゃないかと感じますね。<Br>
</p>


<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/2_yoshiday.jpg" alt="ショップオーナー,古着ショップ" /><br />PASHAT-PASHAT ANTIQUES</p>
　　　　　　　　　　　　　　　　<p><img src="http://scape.vantan.com/professional/upload/3_yoshiday.jpg" alt="ショップオーナー,古着ショップ" /><br />PASHAT-PASHAT ANTIQUES</p>]]></description>
            <link>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#001710</link>
            <guid>http://scape.vantan.com/professional/creatorinterview/#001710</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">第一線クリエイターにとっての 「働く」とは？</category>
            
            <pubDate>Tue, 06 Jul 2010 20:03:45 +0900</pubDate>
        </item>
        

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