
cat-1030ファッションデザイナー×バンタン講師 木村竜也 インタビュー
常に、自身の「判断」と「意志決定」に後悔のないように生きてほしい。
LAST UP DATE 11/11, 2010
真の意味でのHigh Fashionとは何か?を追求し続けているブランド「RYU」。代表/ファッションデザイナーを務める、木村竜也氏はロシアやイギリスなど、海外でのデザイナーズコンペティション受賞実績や、コレクションデザイナーアシスタントなど豊富な経験を基に、ファッション業界で活躍するために最も重要な2つの能力について、自身の経験から語る。24歳でブランド「RYU」を立ち上げ、今に至るまでの道程からブランドコンセプト、そしてバンタン講師として語る「時代を生き抜くためのメッセージ」を掲載。


- 02年5月 渡露。IX International young Designers Contest(in ロシア)審査員特別賞。03年~04年6月 渡英。デザイナーアシスタントを経験。04年10月 アトリエを設け、ブランド設立。
RYU オフィシャルサイト
www.cobachi.jp
info@cobachi.jp
[取り扱い]
BEAMS
URBAN RESEARCH
乱痴気
等、日本全国&香港のセレクトショップ含め30社にて展開中(2010年11月現在)
「デザイナー」というものに対する考え方として、オリジナリティは最も大切なものの一つ。
ファッションブランド「RYU」の代表/デザイナーとして現在ご活躍されている木村さんが、ファッションデザイナーとして、今に至るまでの話をお聞かせ下さい。
ファッションに興味をもったのは、12歳ぐらいの時です。きっかけは、その当時一般地上波の番組で海外コレクションやファッションシーンの最先端の動向等を放映している番組がありまして、いつも意味もわからずみていました...。その辺りで、将来はスポーツかファッションどちらかの仕事に就く事を決めていました。
年齢を重ねていく内に選択肢がファッションだけに絞られて行き、その後の10代後半はとにかく早くブランドを設立したいという気持ちでひたすら邁進してきました。その中でロシアやイギリスでファッションの経験を積む事になりました。

RYU SHADOW WITH SHADE 2 2010-11 AUTUMN & WINTER
そうすると日本の専門学校で技術的な側面は学んでいたので、感性面に重きを置いた海外のカレッジ等にいく必要性を大きくは感じませんでした。
卒業するまでに投資する金額と対比した際にも、直接アシスタントの道を選ぶ事が私にとって、その時点での最良の判断だと思いました。
全ては、早期に自身のブランドを設立したいという想いからの計画と行動でした。
そして、帰国後24歳の時にウィメンズブランドを設立しました、シーズンでいうと05 S/Sになります。10ピースもない程のコレクションでした。メンズバイヤーさんからの引き合いの方が多く2、シーズン目からはメンズ・ウィメンズ共にリリースしています。
そこから、現在7年目のシーズンを迎えています。

RYU SHADOW WITH SHADE 2 2010-11 AUTUMN & WINTER
ブランドコンセプトは「wit」=「上質なユーモア」
木村さんの手がけられる「RYU」というブランドについて、コンセプトやものづくりにおいて大切にしているこだわり等を教えて下さい。
ブランドコンセプトは「wit」=「上質なユーモア」です。デザインにおいて足し算、引き算問わず、あくまで「品」というものを大切にしています。そこの制約の中から抜け落ちないよう、気をつけて物作りをしています。
手にとってくれた人にとって例え着なくなったとしても手放せない物作りをしたい、という想いがブランドの根幹にあります。
海外での販路を広げながら、今まで通り少しずつ、こつこつと「物ありき」で進んでいけたら。
これから、木村さんご自身、そしてブランド「RYU」はどのような展望を描いているのでしょうか?
今後の展望としましては、国内はもとより海外での販路を広げていけるように進めていく予定です。それはスピード感を上げるというのではなく、今まで通り少しずつ、こつこつと「物ありき」で進んでいけたらという事です。さすれば結果、様々な方々に受け入れて頂けるのではないでしょうか。
何故かというとブランドが大きくなったり、浸透していく事によって離れてしまうお客様と、新たに出会うお客様がおられると思いますが、私は今いるお客様を大切にするというスタンスを明確に持っているからです。

RYU SHADOW WITH SHADE 2 2010-11 AUTUMN & WINTER
最も大切にしているのは「モチベーションを高い位置で維持する能力」と「サバイバルする能力」。
バンタンデザイン研究所の講師としてもご出講されていますが、「講師」としての立場から大切にされている事などがあれば、お聞かせください。
どういったカリキュラム内容等かは、極端に言うと問題ではありません。常に最も大切にしているのは「モチベーションを高い位置で維持する能力」と「サバイバルする能力」です。この2点の重要性をデザインの授業の中で伝えます。また、その能力を伸ばすようなカリキュラム組みを意識しています。
常に自身の判断と意志決定に後悔のないように生きてほしい。
最後に、バンタン生やファッション業界での活躍を目指す方へのメッセージをお願い致します。
昨今のファッション産業を取り巻く状況は決して良いとは言えませんが、そういった時代だからこそ、ビジョンをしっかりと持って進んで頂けたらと思います。常に自身の判断と意志決定に後悔のないように生きてほしいです。
Creator Interview 05/09, 2011
建築家・プロダクトデザイナー 板坂諭氏 インタビュー
国境や言語の壁を乗り越えて、社会の良き代弁者としてデザインに取り組み、メッセージを世界へ向けて発信していきたい。
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インテリア・プロダクトデザイナー×バンタン講師 柴田映司 インタビュー
チャレンジに「失敗」は無い。外に出て、人と人とが掛け算になるような出会いをたくさん経験して欲しい。
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常に、自身の「判断」と「意志決定」に後悔のないように生きてほしい。
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エリートである必要なんて無い。誰にでも可能性はあるんだから。






















