
oboginterview稲川智久(FUN Inc./代表)
とんな仕事がしたいのか、突き詰めて考えておいた方がいい。頭で考えすぎず、現状に不満を抱くくらい貪欲に。
LAST UP DATE 11/23, 2010
バンタンデザイン研究所を卒業後㈱ユナイテッドアローズにて販売、バイヤー、パーソナルスタイリング等、様々な経験を積んだ後に独立し、現在「FUN Inc.」の代表を務める稲川智久さん。大手セレクトショップでの豊富な経験を基に、自社ブランドの企画立案から卸などファッションにまつわる領域を多角的に展開する、稲川さんの経験からバンタン後輩へのメッセージを掲載。


- 1993年、バンタンデザイン研究所卒業後、㈱ユナイテッドアローズ入社。販売、バイヤー、パーソナルスタイリングなど16年間の仕事を経て退社。2009年1月㈱STYLING INTERNATIONALを設立。雑誌の発行、企業のコンサルティングまで新たな企画に向けて日々活動している。2010年1月にFUN Inc.( 株式会社エフユーエヌ)設立。
―FUN Inc.(株式会社エフユーエヌ)はどんな会社なのですか?
2009年1月にSTYLING INTERNATIONAL を立ち上げ、FUN Inc.は2010年の1月に設立したんです。STYLING INTERNATIONAL時代からの計画のひとつには雑誌を発行しようと思っているんです。80年代にあった「STYLING INTERNATIONAL」という雑誌が、当時とは思えないほとクオリティが高くて、ビジュアルの原点なんですよ。それを現代でリファインしたい。今雑誌業界は厳しいと言われていますけど、それだけに面白い気がしています。それから、今までやってきた仕事の中で手伝えることがあればしたいですね。アジアも視野に入れて考えています。今もアジアの企業との間で新たな企画が進んでいる状況なんですよ。ヨーロッパでパリが拠点であるように、アジアの拠点も東京だと思っているので、東京で何かひとつのことをやってからアジアまで発展していけるような会社にしたいですね。またCHEMBUR(チェンバー)WOMEN'S SHOESやVONDAL(フォンデル)CASH MUFFLER:2011年3月発表等の自社内でブランドを立案し卸などの運営も営んでいます。
―何故会社をつくろうと思ったのですか?
ユナイテッドアローズで販売、バイヤーを経て、パーソナルスタイリングという経験までしてきた時に、違う畑に踏み込んでみたくなった。外に出る仕事ばかりだったので、人と触れ合い、五感を刺激されるような経験も多かったですからね。僕は雑誌やお店などの新しいツールを築いて、ひとつのブランドを作りたいんです。そこに目的を持ち、誰にそれを届けるのかという明確なものがあれば、うまくいくんじゃないかなと思っています。とにかく新しいことに挑戦したいですね。
―バンタンの後輩にメッセージをお願いします。
どんな大人になりたいのか、という目標を持ってほしい。例えばファッション関係にしても、どんなブランドの店で、とんな仕事がしたいのかもっと突き詰めて考えておいた方がいいですね。あと思うのが僕自身、学生時代に美術館に行ったり、展示会に行ったりしたことがなかった。でもファッションの世界を目指すのであれば、必ず行っておくべき。頭で考えすぎず、現状に不満を抱くくらい貪欲に何か楽しんで貰いたい。
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[関連情報]
■クリエイティブ業界研究 MD(マーチャンダイザー)の仕事紹介
http://scape.vantan.com/jobstudy/gyoukai/md.php
■クリエイティブ業界研究 バイヤーの仕事紹介
http://scape.vantan.com/jobstudy/gyoukai/buyer.php
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