
oboginterview柿本ケンサク(演出家/映像作家/写真家)
映像はインタラクティブな世界へ移行中。時代も業界も若い才能を求めている。
LAST UP DATE 06/01, 2010
学生時代より映画の現場で活躍しながら、現在では映画を中心にMVやCMの演出、さらにはD.O.P ,フォトグラファ、アートディレクターとしても活動する柿本ケンサク。デジタル時代の映画監督に、仕事のやりがいなどについてお聞きした。


- 学生時代より、映画、MUSIC VIDEOなどで助監督を経験しながら、作品の制作を始める。中野裕之監督の下、助監督やピースな制作ユニット『ピースブラザース』の末っ子として活動。中野監督とともに『Spoken Word』や『Opinions』を制作。数多くの短編映画を自主制作し、それをまとめた『Straw Very Short Films』を発表。2005年、22歳にして長編映画『COLORS』を制作。映画『スリーピングフラワー』で劇場デビューを果たす。以後、映画を中心にMVやCMなどを多くの作品を演出。D.O.P ,フォトグラファ、アートディレクターとしても活動の場を広める。
柿本ケンサク オフィシャルサイト
http://www.kensakukakimoto.com
なぜバンタンを選んだのですか?
自分が好きな映画の監督やスタッフが講師として名前を連ねていたので、リアルな映画の現場に精通する人たちに出会えると思ったからです。時代の先端にいる人に教わることが、向かう場所への近道だと考えました。学生時代には、できるだけ自分のやりたいことを口に出して、「言ったのにやれなかったらダサいから頑張っちゃう」という状況を作っていましたね。
映画や映像の業界の現状をどう捉えていますか?
業界に入ったときは、アナログからデジタルへの移行の時期で、デジタルの勉強をしていたから、すぐに仕事ができたという感覚があります。今はさらにダイナミックに時代が変わっていて、映像はテレビ、DVD、映画などの枠を越え、WEB、ipod、携帯コンテンツなど、インタラクティブな世界に移行中。こういった新しいことは若い人じゃないとできないから、業界や時代は常に若い才能を求めています。自分より若い才能にも期待したい。

MV-桑田圭祐「君にサヨナラを」©Victor Entertaiment 2009
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
作品と仕事ではスタンスがまったく違いますが、仕事ではクライアントの意向を理解し、プロとして要求に応えるようにしています。以前はぶつかってばかりでしたが、ある時期からそれを封印しました。その結果、完成するものはそれほど変わらないことに気づいたからです。完成度はキープしつつ、良好な人間関係が作れれば、本当にこだわりたい部分は、素直に意見が言えますから、作品をより本質的に掘り下げることができると考えています。

MV-大橋トリオ「A BIRD」avex2009

MV-卍LINE「burn de jerass」Amato Records 2009

Web Catalog-nonnative「nonnative 2009A/W」2009
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[関連情報]
■クリエイティブ業界研究 映画監督の仕事紹介
http://scape.vantan.com/jobstudy/gyoukai/eigakantoku.php
■クリエイティブ業界研究 映像ディレクターの仕事紹介
http://scape.vantan.com/jobstudy/gyoukai/eizo-director.php
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