
oboginterview松岡奈央子(ヘアメイクアップアーティスト)
周囲に流されないように。成長できるかどうかは、本人の意識次第だから。
LAST UP DATE 06/01, 2010
ヘアメイク学部卒業後、雑誌、広告、CDジャケット及びプロモーションビデオ等を手掛ける事務所「masculin」に入社。10年間ヘアメイクアーティストとして活躍後、2007年に独立しフリーとなる。雑誌「ViVi」「Popteen」「Seventeen」「ESSE」「VERY」「Luci」やカタログ「千趣会」「ワコール」などの多数の雑誌・広告のヘアメイクを担当し、多彩なステージで活躍を続ける。


- 幼い頃から髪の毛をいじるのが大好きだったという、ヘアメイクアップアーティストの松岡奈央子さん。メイク事務所「マスキュラン」を経てフリーになったのち、さらに高みを目指して努力し続ける彼女にお話をお聞きした。
松岡さんのこれまでの経緯を教えてください。
記憶にないくらい幼い頃から、クラスに一人はいるようなタイプの髪の毛をいじるのが大好きな子でした。だから高校を卒業すると、迷わず専門的な勉強の道を選びましたね。そして卒業してから、バンタンの紹介で「マスキュラン」というメイク事務所に入ったんです。今考えると、集団行動や会社組織が苦手な私にとってはものすごく貴重な経験でした。苦手だからといって逃げなかったことが今の自分のためになっていると思いますよ。現在フリーとして独立してからは、気持ち的にも自由に好きにさせてもらっています。最初は「マスキュランの松岡奈央子」に対してきていた仕事が、「フリーの松岡奈央子」に対してもくるのか不安はありましたけどね。
お仕事をする上で大切にしていることはありますか?
メイクアップアーティストというのは、モデルはもちろん、クライアントありきの存在です。そこで板挟みになることもしばしば。クライアントが「こうしたい」と言っても、モデル本人が「したくない」と思うことがある。その時は、双方の意見を汲みとりながら、自分の意見を挟みこみますね。やはりメイクされたモデルが楽しんでないと、いい表情は引き出せないんです。せっかくならカワイイ方がいいじゃないですか。全部「イエス」では、現場が嫌な雰囲気になるので、そこは自分が気をつけて緩和剤になるように心がけています。
ヘアメイクアップアーティストを目指す後輩にメッセージをお願いします。
周囲に流されないでほしいですね。仲がいいだけの関係は高校生まで。バンタンで知り合う友だちは、「友だち」というよりもむしろ「ライバル」だと思うくらいがいいと思いますよ。仕事紹介にも枠があるので、そこはいい刺激として捉えてほしいですね。成長するかどうかは、本人の意識次第だと思うんです。また個人的な意見ですが、メイクアップアーティストになるには、ヘアの技術も大事だと思いますね。私はメイク事務所で働きながら美容室でも練習会に参加したほど。在学中に可能な限り、いろんな経験を積んでください。

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■クリエイティブ業界研究 ヘアメイクアーティストの仕事紹介
http://scape.vantan.com/jobstudy/gyoukai/hairmake.php
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